大手消費者金融のアイフルは、アルバイト・パートなどの非正規雇用の人も申し込めて、しかも即日審査が可能です。
ですがもちろん、誰もが審査通過する訳ではありません。
この記事では、アイフルの審査基準・在籍確認・利用可能額の目安などを徹底的に解説!
「水商売だと申し込めないって本当?」「転職したばかりだけど借りられる?」といった疑問にもお答えします。
アイフル審査のポイント
「年齢・収入」の条件を満たしているかが大前提
アイフルの借り入れ対象者は、「20歳以上、70歳未満」です。
年齢条件を満たして、安定した収入と返済能力があれば、申込みできます。
安定した収入のない専業主婦(主夫)は、申込みできません。
これは、貸金業法の総量規制で決められているためです。
しかし、パートやアルバイトでも「安定した収入があれば」申込みができます。
「年齢・収入」以外のポイント
他社の借入額・借入件数が多くないか
アイフルの借り入れ審査では、年収はもちろんですが、それに加え以下3点がポイントになってきます。
- 他社からの借入れ額
- 借入れ件数
- 定期的な収入
アイフルの審査に落ちしてしまう理由は人それぞれですが、審査落ちの理由で特に多いのが今現在「他社からの借入れ」の延滞・滞納をしているケースです。
他社の借り入れが遅延・延滞している場合はまず審査には通りません。
または既に「年収の1/3以上の借入れ(総量規制に引っかかる)」がある場合も審査には通りません。
返済能力があるか
大手消費者金融が銀行の傘下に入る中、今現在も独立を貫くアイフルだからこそ「新規会員獲得へ」力を入れていると言えますが、返済能力が認められない限り審査通過はできません。
収入があるかどうかだけでなく、それが安定したものであるか、定期的な収入なのかも問われてきます。
もしアナタが審査に通るかどうか不安な場合は「1秒診断」で借り入れの診断をしてみましょう。
アイフルの審査時間はどれくらい?
審査から融資までは最短30秒
申し込み当日の即日審査が可能
大手消費者金融は、とにかく審査がスピーディーなことが売りです。
アイフルも、審査時間は最短で30分で、即日審査が可能です。
ただし、下記のような場合は時間がかかります。
- 在籍確認が取れない
- 勤務先自体の確認が取れない
- イレギュラーな事項がある
- 審査が混雑している
ですが、通常であれば、1時間もあれば審査は終わります。
申し込みをネット、契約は店舗にするとスピーディー
できるだけ手間を省きたい方は、インターネットや電話で申込みをしておいて、店舗や契約ルームに来店して契約すれば、その場でローンカードを受け取ることが出来ます。
先に申込みをしておけば、わざわざ来店したのに契約が出来なかった・・・ということがなく、書類の郵送のやり取りの手間もありません。
借り入れは、併設のアイフルATMで出来るので便利です。
アイフル本審査までの時間と即日融資
アイフルも他の消費者金融と同様にコンピューターによる自動審査の後に、本審査が待ち構えています。
あなたの年収や借入れ状況などから類似のグループと参照し、スコアリングするのが仮審査です。
その後仮審査に通過した場合のみ、アイフル社内の人による在籍確認電話そして本人確認が行われます。
アイフル審査は最短30分、融資まで最短1時間ですが、在籍確認が出来ない状況や、本人と電話が繋がらない場合は時間がかかってしまいます。
しかしその例外を除けば、即日融資が可能です。
人に会いたくないなら無人の「てまいらず」へ
無人契約でんわBOX「てまいらず」なら、専用のBOXから電話をするだけで、その場で審査から契約、カード発行まで完了できます。
オペレーターが対応してくれますので、初めての借り入れでも不安なく進められます。
土日・祝日・深夜の申し込みの場合
翌日・翌週以降になる可能がある
土日・祝日そして深夜に申し込みをする場合は、翌週又は、翌日の振込になり場合があります。
それは、本審査における「会社への電話連絡」が、土日・祝日に稼働している職場以外ではできないからです。
在籍確認が取れない場合は、週明けの電話確認になるケースもあります。
土日・祝日に即日融資をするには事前に連絡する
土日・祝日にどうしても即日融資を希望する場合は、事前に相談の上、収入証明+社会保険証で在籍確認の代用をしてもらうのも手かもしれません。
契約ルーム・ATMを活用する
またネット申し込み後に契約ルームに行き、ローンカードを発行してもらえば、銀行の受付時間以外でも24時間365日ATMで借入れが可能です。
アイフル専用ATMは7時~23時のみ利用可能※、また提携しているコンビニATM(セブン銀行、ローソンATM等)を利用する場合、ATMを設置している店舗が24時間営業なら利用が可能です。
※設置場所により、若干の違いあり
なお、契約ルームは8~22時まで営業しています。
⇒ アイフル提携ATM(コンビニ)・店舗ATMの営業時間や手数料
アイフル審査から融資までの流れと必要書類
申し込み⇒審査⇒契約⇒融資の4ステップ
申し込み方法
アイフルの申込みはインターネット、電話、来店(店舗、無人契約機)などいくつかの方法があります。
申込みから審査、契約までの流れは、申込み方法や内容によってケースバイケースですが、概ね下記のように進みます。
申込み〜融資までの流れ
↓
② 信用情報機関への登録と照会、個人情報の取扱いなどについての説明を受け、了承すると審査開始になります。
↓
③ 仮審査に通過すると、メールまたは電話で連絡が来ます。
↓
④ 運転免許証(交付を受けていない方はその他身分証明書等)を提出します。
↓
⑤ アイフルから個人名で、勤務先への在籍確認が行われます。
↓
⑥ すべての審査が終わると、契約になります。
↓
⑦ 契約が終わると契約書、ローンカードが発行されます。
↓
⑧ ローンカードで引き出すか、口座振込みで融資を受けます。
契約書類とローンカードの受け取り
契約書類やローンカードは、来店契約の場合は、その場で受け取ることができます。
インターネットまたは電話で申込みの場合は、後日郵送になります。
WEB完結なら郵送物なし、カードレスで契約、借り入れが可能です。
尚、繰返しの利用の場合や、増額、一度完済して再度の借り入れする場合は、契約書があれば面倒な手続きなく借り入れできます。
⇒ アイフルの審査時間【申込み方法から審査結果までの流れ】を解説
アイフルの必要書類はコレ
アイフルの必要書類は中小規模の消費者金融などに比べて極めてシンプルです。
必要書類は以下の2種類になります。
- 本人確認書類
- 収入証明証
1.本人確認書類
- 運転免許証
- パスポート
- 住基カード
- マイナンバー
- 在留カード
- 特別永住者証明書
記載住所と現住所が異なる場合は、公共料金の明細書(領収書のみ・請求書は不可)、住民票のコピー、印鑑証明、保険証、年金手帳、母子手帳のいずれかが必要になります。
2.収入証明証
- 確定申告書
- 源泉徴収票
給与明細の場合は最新の2ヶ月分の明細が必要になります。
収入証明証は通常50万以上の借入れ、他社からの借入れが100万以上である場合のみ求められます。
ただし就労や収入、借入れ状況によっては、50万以下の借入れの場合でも収入証明証の提出が義務付けられる場合もあります。
おまとめローンの場合
またおまとめローンを考えている場合、他社からの借入れ状況が分かる書類の提出も必要になってきます。
金融商品によって若干提出書類が異なるので、申し込み前のチェックを忘れずに!
職場への在籍確認と身バレ対策
最も避けたいのが職場への在籍確認の電話による身バレです。
しかし「消費者金融」「銀行カードローン」を問わず、在籍確認なしで借入れすることは不可能です。
電話で「アイフル」と名乗ることはない
ですが在籍確認で「アイフル」と名乗ることはなく、個人名でをしてくれるので、過度な心配はご無用!
借金がバレないか不安な方は「クレジットカードを申し込んだ!」と吹聴すればOKです。
⇒ アイフル審査で在籍確認をなしにする方法!電話以外もOK?
書面で在籍確認することも可能
「収入証明※」と「社会保険証※」を用意することで、書面上で在籍確認を済ますことも可能です。
どうしても在籍確認の電話を避けたい場合は、フリーダイヤルでまずはその旨を伝えて相談してみましょう。
また家族に内緒でローンカードを手に入れたい場合は、ネット申し込み後に契約ルームで契約をすることで、その場でローンカードをゲットできます。
※通常は50万以上の借入れ(もしくは他社からの借入れが100万以上の場合)時に必要になる書類
アイフルの借り入れ方法
アイフルの借り入れ方法を解説していきます。
- アイフルATMで引き出し
- 提携CDまたはATMで引き出し
- インターネットから振込み予約
- フリーダイヤルから振込み予約
1. アイフルATMで引き出し
全国のアイフルATMで、借り入れできます。
アイフルATMは、ATM利用手数料は無料です。
2. 提携CDまたはATMで引き出し
提携のCD(キャッシュディスペンサー)やATMで、借り入れできます。
提携先銀行には三菱UFJ銀行、イオン銀行、セブン銀行、西日本シティ銀行、親和銀行などがあり、コンビニATMのE-net、ローソンATMも利用可能です。
コンビニATMは全国どこにでもあるので、とても利用しやすいです。
ただし、提携先CDまたはATMの場合、取引金額に応じて1万円以下の引出しで110円、1万円超の引出しで220円の手数料がかかります。
利用回数が多くなれば負担も大きくなるので、注意しましょう。
⇒ アイフル提携ATM(コンビニ)・店舗ATMの営業時間や手数料
3. インターネットから振込み予約
インターネットの会員サービスにログインして、24時間いつでも振込み予約ができます。
受付時間によっては、当日振込みも可能です。
振込名義は、「アイフル㈱」または「AIセンター」のいずれかを選べます。
4. フリーダイヤルから振込み予約
会員専用ダイヤルか、女性専用ダイヤルから、振込み予約ができます。
受付時間によっては、当日振込みも可能です。
振込名義は、「アイフル㈱」または「AIセンター」のいずれかを選べます。
アイフルの利用可能額
新規なら50万円が目安
新規申込みでの利用可能額は約50万円が目安です。
アイフルの借入限度額は800万円となっていますが、これは最大金額で審査に通った場合です。
ここまで要らないけど・・・と思う方もいるかもしれませんが、通常ここまでの利用額で審査に通過することはありません。
50万円を超える借り入れには収入証明書が必要
借り入れの審査は、50万円を超えると一気に厳しくなります。
それは「総量規制」で、50万円を超えるか、他社を含めた借り入れ金額が100万円を超える貸付は、源泉徴収票などの収入証明書が必要になるためです。
利用可能額の目安はどの業者も一緒
新規申込みなら、利用可能額の目安は50万円と思っておくとよいでしょう。
これは、他の消費者金融でも同様です。
実際はいくら借り入れできるの?
利用可能額は、実際には審査で決まります。
審査で重要になるのが、信用情報と属性情報です。
- 信用情報 ・・・ 信用情報機関の登録情報(氏名、生年月日、住所、電話番号、勤務先等)、他社からの借り入れ情報 など
- 属性情報 ・・・ 年齢、家族形態、婚姻区分、居住形態、勤務先と勤務形態、年収 など
50万円の借り入れが可能になるケース
上記を踏まえてみると、新規で最高50万円の借り入れが可能なのは、次のような属性の方になります。
- 借入額が他社も含め、年収の3分の1を超えない
- 他社からの借り入れは0件~1件で、遅延がない
- 年齢は20代後半から50代くらいまでの働き盛り
- 独身で親と同居しているか、既婚者
- 持家や分譲マンションに住んでいる
- 公務員か、大手企業の正社員
- 健康保険証が組合か社保
- 居住年数と勤務年数は、長ければ長いほど良い
- 年収は高ければ高いほど高評価
このあたりを押さえていると、スムーズに借り入れ出来るでしょう。
10~20万円の借り入れが可能になるケース
パートやアルバイトなど非正規雇用の場合は、借り入れ可能額は10万円~20万円くらいになります。
この金額は、他社からの借り入れ状況や属性によっても変わってきます。
5~10万円の借り入れが可能になるケース
下記のような仕事に就いている場合は、人によっては住み込みで働いており逃げやすいイメージを持たれているため、残念ながら評価は低くなります。
- パチンコ店員の人
- 水商売の人
- 新聞配達員の人
また下記に該当する場合、借り入れ可能額は5万円という場合もあります。
審査によっても異なりますが、5万円は最低基準になります。
- 他社からの借り入れが3社で150万円以上
- 仕事は決まっているが、これから勤務の予定 など
このような状況でなければ、仕事をしていて他社からの借り入れが規定内であれば、たいていは借り入れ可能と考えてよいでしょう。
他社の借り入れがゼロだと、審査は逆に厳しくなる
他社からの借り入れが0件で、信用情報の記録がまったく無い場合は、申込みの際に「該当なし」と表示されます。
略して「該なし」と呼ばれていて、一見高く評価されそうですが、本当に「該なし」なのか?申告に偽りがないか?と、慎重に審査されます。
住所は本人確認書類で確認できますし、携帯電話はその場で折りかえして確認できます。
しかし信用情報に登録がなければ、すぐに確認できない情報もあります。
貸す側も、貸し倒れなどの被害に遭わないために、不安材料があれば必死で調べるため、借り入れゼロでも審査には時間がかかるのです。
派遣やバイト・水商売の人でも借りられる?
派遣・バイト・水商売の人でも融資は可能
雇用形態は問われない
アイフルの審査では雇用形態は問われず年齢制限に収まり、そして毎月の安定収入さえあれば審査可能です。
アイフルの審査は
- 年齢
- 年収
- 勤続歴
などがコンピュータによって自動審査され、本審査で最終的な融資の不可を決定します。
「この職種はNG、バイト・派遣は絶対ダメ!」というルールはありません。
アルバイトでも派遣でも、定期的な収入さえあれば審査の通過が見込めますし、借入れの可能性もあります。
収入が不安定な職種は融資額が低くなる
ただ、やはり「水商売」「風俗関係」「アート・芸能関係」のような職種は、審査に影響があります。
毎月の収入が不安定になりがちなため、これらの職種またはフリーランサーの場合は、融資額が限りなく低くなる傾向があります。
その為、5~10万円の小口融資から徐々に追加融資で限度額を上げて貰えるように、滞りのない返済と借入れをコンスタントに行うことが大切になってきます。
新入社員・転職直後の借入
入社・転職直後は厳しい
例えどんな大企業、名の知れた外資系企業に就職しても、それが入社間もない・もしくは転職直後の場合は、審査に影響します。
アイフルの審査で最も重要な
- 安定した収入を定期的に得られるか?
- 本当に仕事が続くのだろうか?
が未知数だからです。
どんな職種に限っても1、2ヶ月しか在職歴がない場合、アイフルの審査に通過することは難しくなってきます。
最低でも半年から1年が、審査落ちしない最低限のタイムスパンと考えていいでしょう。
入社・転職直後に審査通過するコツ
そのため在職歴が著しく短い場合は、小口融資+今までの働いた場合の給与明細等を用意して審査に望みましょう。
もちろん「収入証明」を添付したところで、審査が通過する可能性は低いのですが、可能性は高まります。
当サイトに投稿された「アイフル」の口コミ・評判
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アイフルのデメリット
大手消費者金融のアイフルは、メリットもあればデメリットもあります。
申込みをする前に、確認しておきましょう。
アイフルの金利は高め
上限金利は年18.0%
お金を借りるにあたって、特に気になるのが「金利」ですが、アイフルの金利は年3.0%~年18.0%で、上限金利は他の消費者金融と変わりません。
年3.0%なんて銀行よりも安い?とつい思いがちですが、低い金利は優良顧客のみに適用されます。
上限金利は金額によって決まっているので、利用可能額が大きければ大きいほど、低い金利で契約できます。
低い金利で契約を締結していれば、実際に借りる金額が1万円でも、仮に500万円でも、契約した金利のままで利用できるのです。
しかしながら、新規での利用はまず大口は有り得ないので、上限金利の年18.0%が適用されると考えておいた方がよいでしょう。
大手消費者金融では平均的だが、銀行系カードローンよりは高い
大手消費者金融の平均的な金利なので、銀行系のカードローンと比べると金利は高いです。
できるだけ低い金利で借り入れしたい方には、大きなデメリットです。
手数料がかかる返済方法が多い
手数料が無料のアイフルATMが近所にあればよいのですが、手数料がかかる返済方法も多いので、注意が必要です。
手数料は少額ですが、積み重なれば負担になります。
アイフルのメリット
即日融資が可能
アイフルの一番のメリットは、大手消費者金融だからこそのスピーディーな審査です。
申込み時間によっては、即日融資も可能です。
無利息期間サービスがある
初めての借り入れなら利用可能
アイフルは、平成28年2月28日より「はじめての方なら最大30日間利息0円サービス」を開始しました。
これは30日間利息0円で利用でき、期間内であれば元金のみの返済でOKという、とてもお得なサービスです。
期間内は利息がかからず、一度全額返済しても、契約書を返却していなければ、期間内に何度でも利用できます。
利用の条件は、たったの2つです。
- アイフルの利用が初めて
- 無担保キャッシングローンの利用
両方を満たした場合のみですが、通常の新規の借り入れなら適用されます。
無利息期間の開始日に注意
「利息0円サービス」を利用する際に、一つだけ注意点があります。
それは、無利息期間が「契約日の翌日から30日間」ということです。
つまり契約をして、借り入れしないまま30日が経ってしまうと、残念ながら利息0円のサービスは終わってしまいます。
「利用日の翌日から30日間」ではありませんので、注意しましょう。
まとめ
大手消費者金融のアイフルは、貸金業法の総量規制の対象ですが、パートやアルバイトをしていれば主婦(主夫)でも利用可能で、とにかく審査がスピーディーです。
小口(少額)の借り入れで、すぐに返済できるのであれば、「はじめての方なら最大30日間利息0円サービス」を利用して、元金のみの返済で借り入れできます。
イマイチ審査通過に自身がない方は、まず1秒審査を利用して審査通過の可能性を模索してみましょう。
アイフルでお金を借りることは、決して難しいことではありません。