初回限定の無利息期間サービスは、大手消費者金融や一部の中小消費者金融で取り扱われています。
あくまで「初回利用者」に限ったサービスですが、すぐに返済する予定なら、これほどありがたいサービスはありません。
借り入れが初めてという方は、無利息期間サービスがあるカードローンを利用するとよいでしょう。
今回は、無利息期間サービスがあるカードローンについて解説します。
無利息期間があるおすすめカードローンはプロミス
| 実質年率 | 4.5％～17.8％ |
| 限度額 | 1万円～500万円 |
| 審査時間 | 最短3分※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
| 融資時間 | 最短3分※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
無利息期間があるおすすめカードローンはプロミスです。
プロミスは初めての利用の場合「30日間利息がゼロ」です。
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30日間無利息で借りられるカードローンまとめ
1.プロミス
プロミスの特徴
プロミスは、SMBCグループの子会社です。
全国に数多く設置されているプロミスの自動契約機だけでなく、三井住友銀行に設置されている自動契約機も利用することができます。
プロミスの無利息期間サービスは、「初回30日間無利息」の他に、プロミスポイントを貯めて利用できる「無利息期間サービス」があります。
a. プロミスの30日間無利息サービス
プロミスの初回限定の無利息サービスは、「初回利用日の翌日から30日間」となっています。
利用するための条件は、以下の通りです。
- プロミスを利用するのは今回が初めてである
- Eメールアドレスを登録して、Web明細を利用する
Web明細を利用すれば、プロミスの利用明細書などの書類が自宅に郵送されることを避けられるので、無利息サービスに関わらず、Web明細は利用しておいたほうがよいでしょう。
無利息期間サービスは、非常にシンプルな条件で利用可能です。
b. プロミスポイントの利用で無利息に
プロミスには、消費者金融としては非常に珍しいポイントサービスがあり、貯まったポイントで「無利息サービス」を利用できます。
任意のタイミングで無利息期間サービスを利用できるというのは、他の消費者金融にはないサービスです。
無利息期間サービスは、利用ポイントに応じて下記の期間、無利息で借り入れできます。
| 250ポイント消費 | 7日間無利息 |
| 400ポイント消費 | 15日間無利息 |
| 700ポイント消費 | 30日間無利息 |
ポイントを貯める方法は、ポイントサービスに申込むことで100ポイント、収入証明書類を提出することで160ポイントなど、いくつかあります。
初めての利用なら、ポイントサービスに申込んで収入証明書類を提出するだけで、合計260ポイント貯められるので、7日間の無利息期間サービスを利用する権利を得ることが出来ます。
ただし、100ポイント以上のまとまったポイントをゲットできる機会は上記の2つのみで、あとは数ポイントをコツコツ貯めていくしかないため、それほど頻繁に無利息期間サービスを利用できるわけではありません。
もちろん初回限定の30日間無利息サービスは、ポイントに関係なく利用できます。
初めての方は30日間利息がゼロ
2.アイフル
アイフルの特徴
アイフルの基本的なサービスは、プロミスとほぼ同じです。
どちらも利用したことのある筆者の印象としては、アイフルの自動契約機は、プロミスよりも、駅前などの便利な場所に多く設置されている気がします。
あくまで筆者の行動範囲の中だけの話ですが、契約手続きや返済のことを考えると、自動契約機までのアクセスは、地味に重要です。
プロミスにしてもアイフルにしても、他のカードローン会社にしても、どこを利用するか迷った時には、「自動契約機が近所にあるか」という観点から選ぶのがよいかもしれません。
アイフルの最大30日間無利息サービス
アイフルの初回限定の無利息サービスは、「初回契約日の翌日から30日間」となっています。
利用するための条件は、以下の通りです。
- アイフルを利用するのは今回が初めてである
- 無担保キャッシングローンを利用する
アイフルでは、一般的なキャッシングローン以外にも、「おまとめMAX」や「かりかえMAX」といったローン商品を取り扱っており、それらの利用では無利息期間サービスは適用されません。
おまとめや借り換えではない借り入れならば、問題なく無利息期間サービスが適用されます。
3.アコム
アコムの特徴
アコムには「女性専用ダイヤル」があり、必ず女性のオペレーターが対応してくれます。
消費者金融を利用するのが初めてという女性の方は、申込みや相談のために電話をかけるのにも勇気がいるでしょう。
アコムの女性専用ダイヤルを利用することで、少しでも不安を和らげることができるのではないでしょうか。
安心して利用できるかということも、利用する金融業者を決める上では、大きなポイントになります。
アコムの30日間無利息サービス
アコムの初回限定の無利息サービスは、「初回契約日の翌日から30日間」となっています。
利用するための条件は、以下の通りです。
- アコムを利用するのは今回が初めてである
- 返済期日を「35日ごと」で契約する
アコムの返済期日には「35日ごと」と「毎月指定期日」の2つがありますが、無利息期間サービスを利用するためには、返済期日を「35日ごと」にする必要があります。
後者を選んだ場合は無利息期間サービスは適用されません。
4.レイクALSA（アルサ）
レイクALSAの特徴
「新生銀行カードローン レイク」の後継商品として、新生フィナンシャルが2018年4月1日よりサービスを開始したレイクALSA（アルサ）も、無利息期間サービスがあります。
レイクALSAの無利息期間サービスは、「30日間無利息」と「5万円まで180日間無利息」の2つあり、どちらかを自由に選択できます。
2つの無利息期間サービスから選んで利用できるというのは、他にはないメリットであり、レイクALSAの強みの一つでもあります。
a. レイクALSAの30日間無利息サービス
レイクALSAの初回限定の無利息サービスは、「初回契約日の翌日から30日間」となっています。
b. レイクALSAの180日間無利息サービス
「180日間無利息」は、初めての利用に限り、契約額1万円～200万円であれば「借り入れ額のうち5万円までは180日間無利息」というものです。
「借り入れ額のうち5万円まで」という制限はあるものの、180日間つまり約6ヵ月間という長期間の無利息サービスを受けられます。
無利息開始日は「初回契約日の翌日から」です。
焦らずゆっくり返済をしたいという方は、レイクALSAの180日間無利息期間サービスを利用するのがおすすめです。
ただし、5万円を超える金額については、通常通りの金利が適用されますので注意しましょう。
5.特殊な無利息期間を設定しているノーローン
ノーローンの無利息期間サービス
ノーローンで取り扱っている無利息期間サービスは「何度でも1週間無利息」というサービスです。
期間は30日間でなく1週間と短いですが、初回限定ではなく、何度でも利用可能という特徴があります。
急場をしのぐために借り入れして、それ以降は利用しないというのであれば、30日間の無利息サービスの方が期間が長い分、お得に利用できます。
しかし、定期的に借り入れを行うつもりであれば、1週間とはいえ、何度でも無利息期間が利用できる方が便利です。
「何度でも1週間無利息」の適用条件
「1週間無利息サービス」を繰り返し利用するための適用条件は、初回の借り入れの場合と、全額返済した翌月以降の借り入れの場合に限ります。
2回目以降は、完済し終わった翌月以降に再度「1週間無利息サービス」が利用可能になるのです。
例えば、4月に「1週間無利息サービス」を利用して借り入れを行い、4月中に完済してしまえば、5月以降もまた「1週間無利息サービス」が利用できます。
だだし、返済が終わったのが5月に入ってからの場合、次に「1週間無利息サービス」を利用できるのは6月以降ということになります。
定期的に無利息期間サービスを利用したいのであれば、借り入れを行ったその月に完済してしまいましょう。
無利息期間を損をしないで活用するコツ
期間中に返済する
無利息期間サービスは、非常に便利なサービスですが、期間中に完済できなければ通常通りの利息が付くことになります。
つまり、無利息期間の適用中に返済できる見込みがあるタイミングで利用するのが、無利息期間を有効活用するためのコツだと言えます。
給料日から逆算して借りる
無利息期間が30日間なら、期間中に給料日が訪れる可能性は高いはずです。
給料が入ったらすぐに返済をして、その後の生活が苦しくならない金額を借り入れるのが賢明です。
ノーローンで借りる
ノーローンの「1週間無利息サービス」の場合には、給料日直前に利用して、給料が入り次第、返済するという利用方法が理想的でしょう。
イメージとしては、給料を前借りするのと同じ感覚かもしれません。
レイクALSAで借りる
レイクALSAの「180日間無利息サービス」を利用する場合には、特にタイミングを意識する必要はありません。
むしろ、180日間という長い無利息期間に安心して返済を忘れていた、などということにならないように注意しましょう。
「初回利用日」と「初回契約日」の違いに注意
ここまで「初回30日間無利息」について説明してきましたが、実は厳密にはこの「初回30日間」には2つのパターンがあります。
- 初回利用日の翌日から30日間無利息
- 初回契約日の翌日から30日間無利息
例えば、4月1日に契約をしたものの、実際に借り入れをしたのは5月1日だったとしましょう。
この場合、「初回30日間無利息」が初回利用日の翌日からなのか、初回契約日の翌日からなのかによって大きな違いが生じます。
初回利用日の翌日からの場合
「初回利用日の翌日から」の場合、無利息期間がスタートするのは実際に借り入れを行った5月1日の翌日の5月2日からになるため、5月31日までは無利息期間が適用されることになります。
初回契約日の翌日からの場合
「初回契約日の翌日から」の場合、契約をした4月1日の翌日の4月2日から無利息期間が始まっていて、実際に借り入れを行った5月1日にはもう無利息期間が終わってしまうことになります。
無利息はいつからいつまで？を把握する
「無利息期間がいつから始まっていつで終わるのか」ということをしっかり把握しておかないと、無駄に利息を支払うことになりかねません。
契約したその日に借り入れを行うつもりなのであれば、どちらを選んでも問題ありません。
しかし契約だけ先にしておいて、後日借り入れを行おうと思っているのであれば、「初回利用日の翌日から30日間無利息」のカードローンを選ぶことで、無利息期間を無駄なく利用できます。
まとめ
「無利息期間サービス」を扱っているカードローンはいくつかありますが、利用条件や期間など、それぞれに特徴があります。
あなたにとって、どの無利息期間サービスを利用するのが最も都合がよいかをよく考えた上で、利用するカードローンを決定するとよいでしょう。