こんにちわ「カードローンのいろは」管理人の友美です。
複数の借金を「おまとめローン」に借り換え・一本化することで、返済総額や返済期間を少なくできる場合があります。
今回はアイフルに直接電話して、おまとめローンの「おまとめMAX」と「かりかえMAX」について調べてみました。
月々の返済額や返済方法、返済日について詳しく解説します。
アイフルおまとめローンの毎月の返済額は?
返済額は年率と返済期間によって決まる
月々の返済額は、契約時に決まる年率や返済期間(3年、5年、7年、10年)によって変わります。
主な返済例を表にします。
年率15%の返済例
年率15%で3年の期間で返済する場合の返済例
融資額 | 毎月支払額 | 最終回支払額 | 総支払額 |
100万円 | 35,000円 | 15,405円(36回目) | 1,240,405円 |
200万円 | 70,000円 | 30,832円(36回目) | 2,480,832円 |
300万円 | 104,000円 | 90,233円(36回目) | 3,730,233円 |
400万円 | 139,000円 | 105,656円(36回目) | 4,970,656円 |
500万円 | 174,000円 | 121,085円(36回目) | 6,211,085円 |
年率15%で5年の期間で返済する場合の返済例
融資額 | 毎月支払額 | 最終回支払額 | 総支払額 |
100万円 | 24,000円 | 20,017円(59回目) | 1,412,017円 |
200万円 | 48,000円 | 40,071円(59回目) | 2,824,071円 |
300万円 | 72,000円 | 60,133円(59回目) | 4,236,133円 |
400万円 | 96,000円 | 80,190円(59回目) | 5,648,190円 |
500万円 | 120,000円 | 100,239円(59回目) | 7,060,239円 |
年率15%で7年の期間で返済する場合の返済例
融資額 | 毎月支払額 | 最終回支払額 | 総支払額 |
100万円 | 20,000円 | 4,016円(79回目) | 1,564,016円 |
200万円 | 39,000円 | 24,852円(82回目) | 3,183,852円 |
300万円 | 58,000円 | 49,625円(83回目) | 4,805,625円 |
400万円 | 78,000円 | 49,771円(82回目) | 6,367,771円 |
500万円 | 97,000円 | 35,372円(83回目) | 7,989,372円 |
年率15%で10年の期間で返済する場合の返済例
融資額 | 毎月支払額 | 最終回支払額 | 総支払額 |
100万円 | 17,000円 | 7,103円(106回目) | 1,792,103円 |
200万円 | 33,000円 | 7,379円(113回目) | 3,703,379円 |
300万円 | 49,000円 | 35,478円(115回目) | 5,621,478円 |
400万円 | 65,000円 | 1,453円(117回目) | 7,541,453円 |
500万円 | 81,000円 | 66,354円(117回目) | 9,462,354円 |
利息は「総支払額-融資額」で計算できます。
例えば「100万円」を「年率15%」で借りて「3年で返済」をするときの利息は「1,240,405円-100万=240,405円(約24万円)」となります。
年率12%の返済例
年率12%で3年の期間で返済する場合の返済例
融資額 | 毎月支払額 | 最終回支払額 | 総支払額 |
100万円 | 34,000円 | 30,875円(35回目) | 1,186,875円 |
200万円 | 67,000円 | 35,684円(36回目) | 2,380,684円 |
300万円 | 100,00円 | 74,522円(36回目) | 3,574,522円 |
400万円 | 133,000円 | 113,359円(36回目) | 4,768,359円 |
500万円 | 167,000円 | 110,230円(36回目) | 5,955,230円 |
年率12%で5年の期間で返済する場合の返済例
融資額 | 毎月支払額 | 最終回支払額 | 総支払額 |
100万円 | 23,000円 | 1,430円(58回目) | 1,312,430円 |
200万円 | 45,000円 | 35,006円(59回目) | 2,645,006円 |
300万円 | 67,000円 | 25,041円(60回目) | 3,978,041円 |
400万円 | 89,000円 | 60,166円(60回目) | 5,311,166円 |
500万円 | 112,000円 | 14,980円(60回目) | 6,622,980円 |
年率12%で7年の期間で返済する場合の返済例
融資額 | 毎月支払額 | 最終回支払額 | 総支払額 |
100万円 | 18,000円 | 16,044円(81回目) | 1,456,044円 |
200万円 | 36,000円 | 32,146円(81回目) | 2,912,146円 |
300万円 | 53,000円 | 13,311円(84回目) | 4,412,311円 |
400万円 | 71,000円 | 46,072円(83回目) | 5,868,072円 |
500万円 | 89,000円 | 25,964円(83回目) | 7,323,964円 |
年率12%で10年の期間で返済する場合の返済例
融資額 | 毎月支払額 | 最終回支払額 | 総支払額 |
100万円 | 15,000円 | 2,643円(110回目) | 1,637,643円 |
200万円 | 29,000円 | 4,566円(117回目) | 3,368,566円 |
300万円 | 44,000円 | 31,951円(114回目) | 5,003,951円 |
400万円 | 58,000円 | 9,267円(117回目) | 6,737,267円 |
500万円 | 72,000円 | 48,719円(118回目) | 8,472,719円 |
※元利定額返済方式
アイフルのおまとめローンには「おまとめMAX」と「かりかえMAX」の2つがありますが、上記は2つの商品の共通の返済例です。
ポイントは2つです。
- 毎月の返済額を「下げる」と返済総額が「上がる」
- 毎月の返済額を「上げる」と返済総額が「下がる」
当たり前といえば、当たり前ですが、実際に数字にしてみるとよく分かると思います。
いかに月々の返済額を上げるかが大事ですね。
利息だけでもかなりの高額に
返済期間は最長で10年(120回)です。
年率15%の場合、
- 3年返済では利息が元金の約24%
- 5年返済では約41%
- 7年返済では約60%
- 10年返済では約85%
と、利息だけでもかなり高額になっていきます。
毎月の返済額を抑えることを重視するか、返済総額を抑えることを重視するかで返済プランも変わります。
おまとめローンのメリット
毎月の返済額を抑えるか、返済総額を抑えるかのどちらにしても、複数の返済を一本化して低金利のローンに切り替えるメリットはあるでしょう。
毎月の返済額を抑えるのと、返済総額を抑えることを同時に考えると、5年の返済プランが一番バランスが取れていると言えそうです。
アイフルのおまとめローンの「おまとめMAX」と「かりかえMAX」の詳細については、こちらの記事で解説しています。
おまとめローンを返済する際の注意点
複数の返済を一本化し、低金利にすることで、毎月の返済額と返済総額を抑えることが目的のおまとめローンですが、必ず毎月の返済額が減るわけではありません。
例えば3年などの短期間での完済を目指した場合、返済総額は減っても、毎月の返済額がそれほど変わらないか、むしろ上がってしまうこともあります。
返済期間を短期にするほど毎月の返済額は上がりますが、返済総額は減り、長期にするほど毎月の返済額は下がり、返済総額は上がる仕組みです。
個人の事情に合わせて返済プランはじっくり練りましょう。
アイフルのおまとめローンは繰り上げ返済・一括返済できる?
アイフルの「おまとめMAX」と「かりかえMAX」は繰り上げ返済、一括返済も可能です。
返済方法は口座振替が基本ですが、繰り上げ返済をしたい時は契約時に発行されるアイフルのカードを使って、ATMで入金をすることになります。
一括返済の場合は、完済予定日までの利息の計算が必要になるので、アイフルに電話をかけて一括返済の返済額と予定日を確認しましょう。
アイフルおまとめローンの返済方法と返済日
アイフルのおまとめローンの返済は口座振替で行います。
口座の引き落とし日は毎月6、23、27日から、あなたの都合のいい日を選ぶことが可能です。
繰り上げ返済をする場合は、契約時に発行されるアイフルのカードでATMから入金をして返済します。
繰り上げ返済をすることで利息の支払いと返済総額を減らすことができるので、お金に余裕のあるときはガンガン返済していきましょう。
⇒ アイフル提携ATM(コンビニ)・店舗ATMの営業時間や手数料
まとめ
アイフルのおまとめローンは複数の返済(1社でも可)を一本化して、低金利にすることで返済の負担を抑えるためのものです。
返済期間を短くして低金利にすることで返済総額を抑えることもできますし、返済期間を長くして毎月の返済額を抑えることもできます。
現在の返済状況と照らし合わせて、どちらがお得か、負担が少ないかという点で判断すると良いでしょう。
毎月の返済をいくらにして、どれだけの期間で返済するのか、あなたの状況に合わせて返済プランを組みましょう。
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