こんにちわ「カードローンのいろは」管理人の友美です。
北海道を中心にサービスを展開している中小消費者金融のキャネット。
借入利率が15.0~20.0%と中小消費者金融の中では一般的かやや高めですが、返済日や返済方法に関しては自由度が高いです。
この場で返済額や返済日、返済方法について詳しく解説しますので、返済プランの参考にしてみてはいかがですか?
キャネットの返済方法は2つ
キャネットの返済方法は次の2つです。
- 銀行振込
- 店頭で返済
この2つの返済方法は、あなたの都合に合わせて自由に選べます。
月によって返済方法を変えることもでき、店舗への連絡は必要ありません。
それぞれの返済方法について詳しく解説します。
1.銀行振込
契約の際に、キャネットから返済専用の指定口座を教えてもらえるので、返済期日までに指定口座への振込で返済を行います。
振込の際に振込手数料がかかります。
また返済は期日の10日前から可能で、11日以上前に返済をすると先月の返済の追加分と見なされ、当月分の返済が別途必要になるのでご注意下さい。
2.店頭で返済
契約をしたキャネットの支店の窓口でも返済ができます。
返済の受付時間は営業時間内(午前9:30~午後6:00)となってます。
契約をした支店以外の店舗では返済できません。
手数料はかかりませんが、移動時間や交通費を考えると、店舗の近所にお住まいの方以外は銀行振込で返済したほうがいいですね。
キャネットの審査については以下の記事で詳しく解説しています。
キャネットの毎月の返済額
その月の借入残高(その時に借りている金額)によって、月々の返済額が違います。
借入残高に応じて最低返済額が決まっていて、その金額以上であれば、返済額はいくらでも構いません。
借入残高 | 最低ご返済金額 |
10万円以下 | 3,000円以上 |
20万円以下 | 6,000円以上 |
30万円以下 | 9,000円以上 |
40万円以下 | 12,000円以上 |
50万円以下 | 15,000円以上 |
※以下同様に借入残高が10万円増すごとに、最低ご返済金額が3,000円増します。
借入残高に応じて最低返済額が決まるので、毎月、着実に返済をして借入残高を減らしていけば、最低返済額も低くなっていきます。
お金に余裕のあるときに、最低返済額よりできるだけ多めの金額を返済して、早めの完済を目指しましょう。
返済方式は借入残高スライドリボルビング方式
キャネットの返済方式は借入残高スライドリボルビング方式です。
これは、その時点の借入残高によって最低返済額が変動する方式です。
例えば、借入残高が10万円以下なら最低返済額は毎月3,000円、20万円以下なら毎月6,000円の返済額という具合です。
追加で借入れをして残高が増えれば、それにともなって返済額も変動します。
返済シミュレーション
キャネットの公式サイトで返済シミュレーションをすることができます。
「返済回数」か「月々の返済額」のどちらかを指定してシミュレーションをします。
年率は18%で固定です。
返済回数を指定
返済回数(返済期間)を指定して、毎月の返済額を計算します。
借入金額30万円、返済回数24回(2年)の場合
借入金額 | 30万円 |
返済回数 | 24回 |
年率 | 18% |
返済総額 | 359,199円 |
毎月の返済額 | 15,000円 |
最終回の返済額 | 14,199円 |
30万円借りて、24回(2年)で返すときの毎月の返済額は15,000円で、返済総額は359,199円です。
借入金額30万円、返済回数36回(3年)の場合
借入金額 | 30万円 |
返済回数 | 36回 |
年率 | 18% |
返済総額 | 389,640円 |
月々の返済額 | 10,900円 |
最終回の返済額 | 8,140円 |
30万円借りて、36回(3年)で返すときの毎月の返済額は10,900円で、返済総額は389,640円です。
月々の返済額を指定
月々の返済額を指定して、返済期間と返済総額を計算します。
借入金額30万円、月々の返済額1万円の場合
借入金額 | 30万円 |
月々の希望返済額 | 1万円 |
年率 | 18% |
返済総額 | 401,327円 |
返済回数 | 41回 |
最終回の返済額 | 1,327円 |
利息が
となります。
返済回数が41回なので、期間にして3年と5ヶ月です。
借入金額30万円、月々の返済額2万円の場合
借入金額 | 30万円 |
月々の希望返済額 | 2万円 |
年率 | 18% |
返済総額 | 342,265円 |
返済回数 | 18回 |
最終回の返済額 | 2,265円 |
利息が
となります。
返済回数が18回なので、期間にして1年と6ヶ月です。
こう見比べると早期返済がいかに大事かが分かりますね。
また公式サイトには、「借入金額、返済期間、月々の返済額」のそれぞれの違うパターンが一目で分かる、ご返済早見表もあります。
お金に余裕があるなら一括返済がオススメ
キャネットは一括返済も可能なので、もしお金に余裕があるようなら、一括返済または追加返済で、できるだけ早い完済を目指しましょう。
一括返済をしたい場合は取引店に電話をして、一括返済の返済額や返済日などを確認して下さい。
利息は返済期間が長ければ長いほど増えていくので、返済は早ければ早いほど後々の負担が減ります。
キャネットの返済日
自分の好きな日を選べる
毎月の返済日は自分で決めることができます。
休日の場合は翌営業日
契約の際に担当者と相談して、あなたの都合の良い日を選び、その日を期日に毎月の返済を行って下さい。
その返済日が休日の場合は、翌営業日が返済期日になります。
毎月の返済は期日の何日前から可能?
毎月の返済は期日の10日前から可能で、11日以上前に返済をすると先月の返済の追加分と見なされ、当月分の返済が別途必要になるのでご注意下さい。
返済方法は銀行振込か店舗窓口での支払いなので、返済日を給料日に設定するなど、返済を忘れない工夫をすると良いですね。
キャネットの返済遅れについて
遅れた日数分の遅延損害金が発生
返済が遅れると、遅れた日数の分だけ年率20%の遅延損害金が発生します。
借入利率が15.0~20.0%なので、一番高い利率が適用されます。
20万円の借入残高で返済額6,000円の場合の、遅延損害金の計算例を見てみましょう。
3日遅れた場合の遅延損害金
20万円の借入残高で返済額6,000円の場合、3日分の遅延損害金は329円です。
返済が3日遅れると、6,000円の返済額に遅延損害金329円が加えられ、返済額が6,329円になります。
6日遅れた場合の遅延損害金
次に3日の2倍、6日遅れた場合の遅延損害金を計算してみましょう。
20万円の借入残高で返済額6,000円の場合、6日分の遅延損害金は658円です。
遅れた日数が倍になると、遅延損害金も倍になります。
返済が6日遅れると、6,000円の返済額に遅延損害金658円が加えられ、返済額が6,658円になります。
返済が遅れそうなときは…
返済が遅れそうな時は、事前に取引店に連絡して、担当の方に事情を話すと相談にのってもらえます。
返済が遅れて連絡をしないままでいると、請求の電話がかかってきたり、通知が郵送されてきます。
キャネットからの信用度も落としてしまうなど、いいことは一つもありませんので、返済が遅れそうな時は必ず連絡をしましょう。
まとめ
キャネットの返済は、返済日が自分で選べたり、返済方法を月ごとに自分の都合に合わせられるなど、かなり自由度の高いものになっています。
返済シミュレーションやご返済早見表もあり、公式サイトのサービスも充実しています。
お借入の前に一度、かなり詳細な返済プランを立ててみるのもいいでしょう。
◆目的別で探す◆
◆銀行がやっぱり安心◆