こんにちわ「カードローンのいろは」管理人の友美です。
結婚式の費用が足りない!
そんな時に役立つのが「ブライダルローン」
・ブライダルローン(ウエディングローン)とはどんなローンなのか?
・低金利で借りれるおすすめは?
・銀行のブライダルローン審査は難しいの?
結婚資金にお困りのアナタへ「ブライダルローン」を解説します。
結婚式の費用が足りない時の「ブライダルローンとは?」特徴を解説
ブライダルローンとは結婚に関する費用を借りることが出来る、「目的ローン」です。
目的ローンとは、資金の使い途が決まっているローンです。
(例、住宅ローン、自動車ローン、ブライダルローン、トラベルローン、教育ローン、介護ローンなど)
目的が限定されているため、その目的に利用することがわかる証明書等が必要で、審査も厳しくなりますが、その分「金利が低い」のが特徴です。
それに対し、フリーローンやカードローンは目的が自由で金利は高いけれど、比較的審査に通りやすいと言った特徴があります。
結婚式場によっては、ブライダルローンを独自に取り扱っています。
式場と一緒の契約も可能ですが場所によっては金利が高かったりします。
式場以外のブライダルローンには主に「銀行系」「信販系」の会社が販売しています。
では、次にブライダルローンのメリット・デメリットを解説します。
ブライダルローンのメリット・デメリット
デメリット
まず、デメリットですがブライダルローンは
・用途の規定が細かい
・必要書類が多い
・融資までに時間がかかることがある
などの欠点がなります。
メリット
メリットは金利の低さです。10.0%以下は当たり前※なので、返済の負担が減ります。
※消費者金融の金利は18%、銀行系は15%前後のものが多い
ブライダルローンの返済シミュレーション
ジャックスのブライダルローン「プレシャンテ」でローンのシミュレーションをしてみます。
50万円を借りた場合
実質年率:6.50%
12回(ボーナス払いなし)・・・月々の支払い額:43,148円(総額:517,773円)
24回(ボーナス払いなし)・・・月々の支払い額:22,273円(総額:534,541円)
100万円を借りた場合
12回(ボーナス払いなし)・・・月々の支払い額:86,296円(総額:1,035,551円)
24回(ボーナス払いなし)・・・月々の支払い額:44,546円(総額:1,069,096円)
参照元:ブライダルローンのプレシャンテ
ブライダルローンの審査
審査に通りやすい人・通らない人
ブライダルローンは金利が低く大口な目的ローンなので、どうしても返済能力を見極める審査において規定が厳しくなります。
審査に通りやすい人とは、金融機関や規定にもよりますが、正社員で尚且つある程度の年収がある人です。
規定によっては、年収だけではなく勤務年数の長さも決まっていたりします。
更に他社の借入において、過去に延滞していないか、債務整理等をしていないか、借入件数や金額が多くないかもポイントになります。
審査の期間
ブライダルローンは金利が低く、慎重な審査をしたり、必要書類が多かったりするので、事前審査を行ったりするところもあります。
借入までに、即日ではなく大体2週間前後かかったりします。
銀行によっては口座の開設が必要になったりするので借入までが長くなります。
おすすめブライダルローンの比較
ブライダルローンにも色々あります。
そのなかでもオススメのブライダルローンを紹介します。
ジャックス【プレシャンテ】
大手信販会社のジャックスが運営しているブライダルローンで、提携している結婚式場の数は400以上もあります。
嬉しいのは金利で、固定の金利は実質年率6.5%~と支払い終わるまで決まった金利なのでわかりやすいです。
6~84回払い・年6.5%、3回払い・9.0%、1回払い・18.0%なので金利を選ぶなら返済は長く、回数を選ぶと金利は高くなります。
返済期間
返済期間は84回まで可能なので、返済計画も余裕をもって立てられます。
繰り上げ一部入金も可能で、ご祝儀やボーナス等を使って回数を減らしたり、月々の支払い金額を減らしたりもできます。
利用可能額は原則500万円と大口ですが、更にそれ以上の金額は相談できます。
6ヶ月前から15日前まで
挙式日・披露宴実施日の6ヶ月前から15日前まで出来るのでゆとりがもてます。
しかもWebで申込み出来るのでわざわざ来店せずに仕事で忙しいなかでも手続きができて安心です。
挙式・披露宴費用が確定する前に、利用予定金額で審査をする「事前申込み」で大体の費用と、借入できる金額がわかるのも便利です。
申込・書類・審査
事前申込みは、しておくと正式な申込みの際に手続きがスムーズに進むのも魅力のひとつです。
必要書類としては、挙式予定の提携する式場が発行する「見積書」、または、「請求書」(押印要)となります。
気になる審査結果は当日か翌日にはメールで回答されるので無駄な時間がかかりません。審査が通るとジャックスが直接提携する式場へと支払います。
もちろん使用用途は「ブライダルローン」なので挙式・披露宴費用を含んでいないと利用は出来ません。
支払いは指定の口座より毎月自動引き落としとなりますが、一部入金や残金一括支払いに関してはジャックスへ連絡すれば手続き方法を案内してくれるので安心です。
楽天銀行【楽天銀行ブライダルローン】
「楽天」はインターネットショッピングやクレジットカードのCMで有名です。
利用によって楽天ポイントが貯まるのも魅力的です。
金利と金額
楽天銀行のブライダルローンは、フリーローンの金利、年1.9%~年14.5%に比べて固定金利年には7.0%なのでかなり利用しやすい低金利です。
金額は300万円までとなっています。
申込み
申込みは簡単で必要書類はスマホのアプリで送信。面倒な書類の郵送でのやり取りは必要なしです。
支払口座に楽天銀行以外の金融機関を使用する場合、口座振替依頼書の郵送てのやり取りが必要です。
便利な事前審査
事前審査をして通ると、必要時に必要書類を提出して直ぐに指定口座に入てもらえる制度があります。
事前審査の有効期間は3ヶ月間で利用希望の際には申込みましょう。
利用規定
融資時の満年齢が20歳以上60歳以下で完済時65歳以下の方
日本国内に居住している方
申込み者本人が毎月仕事に就いており、毎月安定収入のある方(税込年収300万円以上が目安)
保証会社である楽天カード株式会社の保証を受けることができる方
使用用途
結婚式や披露宴などの費用、結婚・婚約指輪などの購入費用、新婚旅行の費用(新婚旅行単独の場合は楽天トラベルを利用)
借入の流れ
審査が通ると指定口座へ入金されます。返済は指定口座からの自動振替と振込による返済ができます。
残高の繰上げ返済(一部・全額)も可能です。元利込定額返済方式です。
必要書類
本人確認書類、収入証明書の写し、資金使途確認書類(見積書、請求書、予約確認書、パンフレットなど金額が確認できる書類の写し)
融資後に支払済確認書類(領収書や振込み書の写し)にて、金額の確認があります。
千葉銀行【ブライダルローン】
千葉銀行は「ちばぎん」として、千葉県の千葉市中央区に本店を構えている千葉県内では最大手の地方銀行です。
多目的ローン(フリーローン)は多彩な目的ごとにローンが設けられていて、金利も低く、使いやすさが人気です。
トラベルローン、ブライダルローン、メモリアルローン、介護ローン、医療ローン、デンタルローン、ビューティーローン、空き家対策ローン、その他フリーローンとあるので使用用途ごとに様々な商品があります。
金利と金額
フリーローンの金利年4.3%~年14.8%と比べると、ブライダルローンでは金利が年5.0%~年5.2%ととても低い金利で利用できます。
更にお得な金利で利用することができます!
子育て家庭優待カード「チーパス」の提示で年5.1%、千葉銀行で住宅ローンを利用していると年5.0%の低金利が適用されます。
利用金額は10万円~500万円までで1万円単位で利用できます。
申込み
申込みは、インターネット、電話、fax、郵送でできます。
インターネット、電話、faxの場合は1回の来店が必要で、郵送の場合は来店不要で申込みから借入までが約2週間でできます。
本審査の前に、仮審査ができます。インターネット、電話、fax本申込みの場合はインターネット等で仮審査をして、仮審査結果を翌営業日以降に電話、電子メールまたは郵送で回答されます。
来店一切不要の郵送で本申込みの場合はインターネット等で仮審査をすると結果を最短即日でお電話、電子メールで回答されます。
どちらも郵送で仮審査の回答を希望する場合は1週間くらいかかります。
利用規定
融資時の年齢が満20歳以上満65歳未満、最終約定返済時満70歳未満の方。
パート、アルバイト、年金収入以外で安定継続した収入の方。
居住他、または勤め先の所在地が千葉銀行本支店の営業地域内の方※。
※千葉、東京、埼玉、神奈川で神奈川とインターネット支店では1部該当しない地域有り
その他千葉銀行の基準を満たして、所定の保証会社(ちばぎん保証(株)または(株)ジャックス)の保証を受けられる方。
使用用途
もちろん用途はブライダルローンなので、結婚式、披露宴、新婚旅行、婚礼衣装購入・レンタル費用、他金融機関等のブライダルローンの借換資金、借換に伴う諸費用(支払利息・印紙税等)となり、使い途の確認もあります。
借入の流れ
審査が通ると一括で指定口座へ送金されて指定口座から自動振り替えで毎月利息と一緒に返済されます。元利均等毎月返済となります。
必要書類
必要書類としては、本人確認資料の写し、勤続(営業)年数を確認できるもの、所得証明書類 、資金使途および所要金額を確認できる書面の写し、銀行の届け印があります。
ブライダルローン借り換えの場合はその他必要書類有り。
ブライダルローン以外を考えると?
まずは銀行のフリーローン
結婚式の相場金額を考えると、大金なのでやはり低金利で借りたいところ。
しかし、時間がかかりすぎたり、書類が多すぎて・・・
「もう時間がない!手間も惜しい!」
という方には目的にとらわれない銀行のフリーローンもオススメです。
ブライダルローン等の目的ローンほどは金利は低くありませんが、金額によっては本人確認書類だけでOKだったり、即日融資も可能です。
消費者金融は早い!
消費者金融だと、金利は平均的に年18.0%と高めですが「即日融資も可能で審査はとてもスピーディー」です。
借入までの時間が早く銀行系よりも審査が厳しくないのが消費者金融の特徴。
最近の大手消費者金融は大手銀行の傘下に入っていたり、子会社化しているので安心感もあります。
デメリット
デメリットとしては「金利が高い」「総量規制」の2点です。
「個人で借入する場合は収入の3分の1を超えてはいけないという」という貸金業での法律があるので、年収の3分の1以上は借りれません。
総量規制については「総量規制とは?対象外のカードローンやクレジットカードはある?」で解説をしています。
メリット
あなたの年収にもよりますが「50万円くらいまで」サクッと借りたいと考えているのならオススメです。
最近では無利息期間のサービスもあったりするので、小口で直ぐに返済するのであれば充分なので検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
- 結婚式費用相場は341.7万円
- 1人あたり約5.1万円
- 貯金から全て賄うのは大変
- ブライダルローンと言う手段がある
結婚は新たなスタートです。
大イベントの結婚式の後にはもちろん新しい生活がスタートします。
そのうち家族が増えれば、そのぶん出ていくお金も増えてきます。
できればローンは組まないのが一番です。
しかしその後の生活も考えると、全くゆとりのない生活は辛いものです。
自分に合ったローンを見つけてお金とは上手につき合いましょう!
◆目的別で探す◆
◆銀行がやっぱり安心◆