こんにちわ「カードローンのいろは」管理人の良太です。
みずほ銀行カードローンの利用を考えているけれど、返済どうすれば良いのか不安なアナタのお悩みを解決します。
みずほ銀行カードローンの返済方法と、毎月の返済額や返済日についてまとめました。
最後に載せた、返済シミュレーションも参考になると思います。
みずほ銀行カードローンの返済方法と返済日
返済方法は約定返済・任意返済の2種類
返済方法は2つあります。
- 約定返済
- 任意返済
返済日は、約定返済が毎月10日で、任意返済は特に決まっていません。
それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
1.約定返済
約定返済は、毎月10日の夜に、あなたが指定した普通預金口座から自動的に返済金額が引き落としになる返済方法です。
みずほ銀行カードローンの場合、引き落としのタイミングが毎月10日の夜となっており、引き落とし後の残高は翌日に確認できます。
約定返済日は変更することができません。
⇒ みずほ銀行ATMにカードローンの申込み案内!即日借りられる?
2.任意返済
任意返済は、自分からカードローンの専用口座に入金して、返済をするという方法です。
ATMか「みずほダイレクト」で返済する
任意返済は、ATMか「みずほダイレクト(インターネット上でお金を返済するサービス)」のどちらかで行います。
個人の自由で行う返済なので、返済額も返済日も特に決まっていません。
利用できるATMは、
- みずほ銀行ATM
- コンビニATM(イーネット、ローソン、セブン銀行)
- イオン銀行とゆうちょ銀行の「カードローン専用型」のみ
の3種類です。
みずほダイレクトの場合は公式サイトで、カードローン口座をみずほダイレクトの利用口座に登録する必要があります。
任意返済は約定返済に追加して行う返済
任意返済は毎月必須の約定返済とは違って、資金に余裕ができた時や、借入元本を早く減らしたい時などに、約定返済に追加して返済をする方法です。
追加返済とも言えるでしょう。
したがって、任意返済をしたからといって、毎月の約定返済がなくなるわけではないのでご注意を。
任意返済の場合、返済額はすべて元本に充てられます。
利息をできるだけ低く抑えたいという人は、可能な限り、任意返済をすることをおすすめします。
みずほ銀行カードローンの月々の返済額は?
月々の返済額ですが、自分で決めることはできません。
正確にいうと、毎月10日(銀行休業日の場合は翌営業日)現在のご利用残高(借りている額)に応じて、翌月の返済額が決まります。
借りている額(ご利用残高)とそれに当てはまる、翌月の返済額を表で表します。
2012年7月31日前後でルールが変わっているので、これからカードローンを利用する方のみを対象にしてあります。
1.ご利用限度額が200万円に満たない場合
限度額は、パート・アルバイトの方は多くて50万円、本人に収入のない主婦の方は多くて30万円が相場ですので、こちらに当てはまります。
前月10日のご利用残高 | 毎月のご返済額 |
1万円未満 | 前月10日現在のご利用残高 |
1万円以上50万円以下 | 1万円 |
50万円超100万円以下 | 2万円 |
100万円超150万円以下 | 3万円 |
150万円超200万円以下 | 4万円 |
ご利用残高(借りている金額)が1万円に満たない場合を除き、最低でも月々1万円の返済が必要になります。
ちなみに筆者は、限度額50万円以下のカードローンを利用中なので、毎月10日に1万円を返済しています。
2.ご利用限度額が200万円以上の場合
200万円超300万円以下で月3万を返済
これから申込を考えていて、お金を200万円以上借りたい方は、こちらの表の返済額を参考にしてください。
雇用形態がパートやアルバイトの方、本人に収入がない主婦の方は、まず通りません。
前月10日のご利用残高 | 毎月のご返済額 |
1万円未満 | 前月10日現在のご利用残高 |
1万円以上100万円以下 | 1万円 |
100万円超200万円以下 | 2万円 |
200万円超300万円以下 | 3万円 |
300万円超400万円以下 | 4万円 |
400万円超500万円以下 | 5万円 |
500万円超600万円以下 | 6万円 |
600万円超700万円以下 | 7万円 |
700万円超800万円以下 | 8万円 |
800万円超900万円以下 | 9万円 |
900万円超1,000万円以下 | 10万円 |
1,000万円超 * | 11万円 |
利用限度額の目安は年収の1/3
ご利用限度額を200万円以上に設定したい場合は、社会的信用の高さが求められます。
そのため、ご利用限度額は、勤務先、雇用形態、年収、勤続年数などの基準を総合的に見て設定されます。
ちなみに一般的には、ご利用限度額は年収の1/3までといわれています。(みずほ銀行カードローンは総量規制対象外)
その他、借入や返済の実績などの判断基準も関わってきますが、一つの基準として覚えておいてもいいでしょう。
返済はいつから始まる?
当月の約定返済日(毎月10日)に借入残高がある場合、翌月の約定返済日から返済が始まります。
毎月10日の約定返済日の時点で借入残高がない場合は、翌月の引き落としによる返済はありません。
約定返済日の翌日11日に借りた場合は、翌々月の10日から返済が始まります。
6月10日に借入残高なしで、翌日11日に借入をした→翌々月の8月10日に返済
※10日が休日の場合は、翌営業日を約定返済日と考えます。
残高不足で引落しができなかったらどうなる?
翌日からカードローンが利用不可に
毎月の約定返済日に、あなたが指定した普通預金口座の残高不足で引落しができなかったら延滞となります。
その場合、翌日からカードローンが利用できなくなります。
すぐに入金!
延滞となった場合でも、すぐに口座に入金をすれば自動引落になるので、まずは口座に入金をしましょう。
引落しがされた後に、カードローンの利用が可能になります。
延滞となった時点ですぐに銀行に連絡をして、返済する意思があることを伝えると、より良いでしょう。
遅延損害金が発生
返済日から遅れて入金した場合には、遅れた日数分の遅延損害金が含まれた額が引き落とされます。
みずほ銀行カードローンの遅延損害金は19.9%ですが、30万円を借りて、返済が1日遅れた場合の計算をしてみましょう。
30万円を借りて、返済が1日遅れると、144円の遅延損害金がかかります。
したがって、10,144円の引落しになります。
延滞のまま放っておくと?
延滞のまま返済を放っておくと、ハガキまたは電話で、みずほ銀行からの催促があります。
状況にもよりますが、経験された方の話によると1週間~10日間ほどでハガキが届くというパターンが多いようです。
そしてハガキや電話による催促をも無視しつづけると、督促状が届き、この頃には信用がガタ落ちになっています。
2~3ヶ月の長期延滞は信用情報に記録される
返済を放置し続け、2~3ヶ月の長期延滞をしてしまうと金融事故として、信用情報機関に記録されてしまいます。
自分の信用情報に金融事故の記録が残ると、信用情報機関に加盟している銀行や消費者金融に、その情報が出回ってしまいます。
そうなると、その後は他社からもお金を借りることが困難になります。
⇒ キャッシング・ローン審査における信用情報・信用情報機関とは?
強制解約、全額返済の措置も
返済の長期延滞をすると、利用中のみずほ銀行カードローンも強制解約、全額返済の措置がとられることがあります。
万が一、延滞してしまった場合は、何としてでも延滞分をすぐに払うのが賢明です。
返済期間シミュレーション
みずほ銀行の公式ページでカードローンの返済期間のシミュレーションをしてみました。
利用限度額30万円で、30万円を、年14%で借りました。毎月1万円ずつ返済します。
返済回数 | 39回 |
返済額の総額 | 376,793円 |
利息額の合計 | 76,793円 |
このような結果になりました。あくまでも参考値で、正確にこの数字になるわけではありません。
返済は公式サイトの「カードローン返済シミュレーション」を利用してみることをオススメします。
まとめ
急にまとまったお金が必要になる時ってあると思います。
カードローンを利用する際には、金利も重要ですが、後々の返済状況によりますので、まずは毎月返済していけるのかをしっかりと考えましょう。
ご利用は計画的に。
◆目的別で探す◆
◆銀行がやっぱり安心◆