こんにちわ「カードローンのいろは」管理人の友美です。
ライフティで借りたお金はどのように返済していくことになるのか、返済日や返済額、手数料などについてまとめました。
ライフティの返済方法は3つ
ライフティの返済方法は次の3つがあります。
- セブン銀行ATM(コンビニ)
- 銀行振込
- インターネットバンキング
それぞれの返済方法について、解説します。
1.セブン銀行ATM(コンビニ)
契約後に郵送で送られてくるライフティのキャッシングカードを使えば、セブン銀行ATMから返済できます。
セブン銀行単独で47都道府県すべての地域をカバーでき、ATMの設置台数は20,000を超えますが、それ以外に提携ATMがないことには注意してください。
また、ATMで返済をすると日時や金額が記載された明細書が印字されますが、これはライフティに頼んでも再発行してもらえません。
紙の明細が必要な人は、返済時にATMから印字されたものをなくさないように保管しておきましょう。
2.銀行振込
もし行動範囲内にセブン銀行ATMがない場合は、銀行振込での返済も可能です。
ライフティの返済用口座に、近所の銀行やATMコーナーなどから振込をして返済します。
ネットバンキングを利用している人は、自宅のパソコンやスマホから返済手続きができますので便利ですね。
3.インターネットバンキング
インターネットバンキングを利用できるなら、オンライン上でライフティの返済用口座への振込ができます。
ATMや窓口に行かずともパソコンやスマホで振込返済ができるので、非常に便利です。
インターネットバンキングで返済をするには、まずあなたが利用している銀行へ、インターネットバンキングの申し込みをする必要があります。
ライフティの返済額
毎月の返済額は最低5,000円から
●借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
借入後残高 | 月々の返済額 |
~5万円 | 5,000円 |
~10万円 | 5,000円 |
~20万円 | 9,000円 |
~30万円 | 13,000円 |
~50万円 | 15,000円 |
~100万円 | 30,000円 |
ライフティの返済額は、毎月最低5,000円からで、上表のように借入れ残高に応じて段階的に増えていきます。
実際の返済額は、借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式で決まります。
かなり長い名称ですが、クレジットカードのリボ払いのようなイメージで、重要なポイントは「元利定額」と「借入後残高スライド」です。
また、ライフティは限度額の増額もできますが、増額審査については「ライフティの増額審査を解説」で解説しています。
元利定額=毎月定額
「元利定額」とは、毎月の返済額が同じ金額に固定されて、そこから元金の返済と利息の支払いを行うという意味です。
返済額が5,000円なら、毎月5,000円ぴったりで固定されますので、追加の借入れをしなければ初回の借入れから完済まで返済額がずっと変わらないのが特徴です。
返済日に支払ったお金は、まず利息の支払いに優先して充当されて、利息を引いた残りが元金の返済にあてられます。
返済する金額に占める利息の割合が大きくなりやすいため、余裕があるときに追加で多めに返済をしておかないと、完済までの期間が長くなりがちな方式ですので要注意です。
借入後残高スライド=最後に借入れしたときの残高に応じて返済額が変動
「残高スライド」とは、借入れ残高によって月々の返済額が変動するという意味です。
ライフティの場合は借入れ残高が10万円までなら返済額は5,000円、20万円までなら返済額は9,000円と決まっています。
その返済額を決定する元になる残高が「借入後残高」になっていますので、
現在の残高は関係なく、最後に借入れしたときの残高をもとにした返済額がずっと適用されます。
このような返済方式は消費者金融の中では一般的で、大手のプロミスでもよく似た方式を採用しています。
返済時に必要な手数料は?
毎月の返済をするときは、利息のほかに手数料の支払いも発生します。
1回の金額は安いですが、毎月払い続けるとある程度の金額になりますので要注意です。
ライフティの返済に必要な手数料は次のとおりです。
セブン銀行での返済 | 108~220円 |
銀行振込での返済 | 振込手数料実費 |
銀行振込での返済をするときは、利用する銀行の通常の振込手数料が発生しますので、銀行によって金額が変わります。
おそらくATM返済が一番安いので、自宅や職場の近所にATMがないか探してみるとよいでしょう。
ライフティの返済日
返済期日は35日サイクル
ライフティの返済日は、毎月固定の日付ではなく、前回の返済日の翌日から35日後(35日サイクル)が返済期日となります。
例えば「7月1日に初回の借入れをすれば、翌日の35日後である8月5日が返済期日」とあれば、8月5日を締め切りとして、それまでの間の都合のよいときに返済するということです。
その返済した日の翌日から35日後が次回の返済期日になり、これを完済するまで繰り返すことになります。
次回の返済期日がいつになるかは、ライフティの会員ページでいつでも確認できます。
35日サイクルのメリット
返済日固定方式の場合は、運悪く給料日の直前になってしまうと余裕が無くカツカツになってしまうこともありますが、35日サイクルならばその心配がないのがメリットです。
ただし、期日を覚えておくのが大変ですので、スマホのカレンダーアプリや手帳などに返済期日をメモしておくようにしましょう。
もちろん、毎月自分が好きな日を自由に決めて、同じ日に返済しても大丈夫です。
忘れそうで不安な人は、職場の給料日と同じ日に返済を行うと決めておくのがオススメです。
返済に遅れるとどうなる?
ライフティの返済が遅れてしまうと、遅れた日数に応じて年20%の遅延損害金が発生します。
例えば10万円を借りていて、返済が5日遅れた場合、274円の遅延損害金が発生します。
遅延損害金は利息とは別に発生する金額です。
返済が遅れる時はライフティはお問い合わせ窓口(0570-200-206)まで連絡をして、その旨を伝えましょう。
返済遅れを放置したままだと、ライフティから電話・郵送・メールで催促の連絡があります。
ライフティは一括返済も可能
ライフティでは、借入れ残高の一括返済もできます。
一括返済の手続き方法
手続きの方法は、ライフティのサポートダイヤルに電話をして、一括返済したいということを伝えます。
あらかじめ返済する予定日を自分で決めておき、電話でその日付を伝えると、その日までの利息を含めた金額を計算してくれます。
あとは予定の日に、電話で伝えられた金額を振込むことで一括返済完了となります。
利息を抑えられる
利息の総額も抑えられますし、信用情報に完済の記録が残りますので、クレジットヒストリーも改善することができます。
突発的な事情で借りた人は、まとまった収入があったときに一括返済できれば、それがベストですよね。
⇒ キャッシング・ローン審査における信用情報・信用情報機関とは?
返済シミュレーション
ライフティの公式サイトでは、パソコンやスマホで金額を入力するだけで利用できる便利な返済シミュレーションがあります。
操作方法はとてもシンプルで、借入れ金額と利率の2つを入力するだけです。
シミュレーション結果の見方
シミュレーション結果では、次の3つの項目が確認できます。
- 返済回数=35日サイクルの期日通りに返済した場合の返済回数
- 返済額=借入れ金額と同じ金額
- お支払総額=借入れ金額と利息の合計
お支払総額から返済額を引いた金額がライフティに支払うことになる利息の総額です。
さらにシミュレーション画面を下にスクロールすると、毎回の返済について、以下の詳細も確認できます。
- 35日サイクルの期日通りに返済していった場合の返済日
- その月に支払う金額
- 支払った金額から元金・利息に充当される金額
- その回の返済を終えた時点での借入れ残高
返済シミュレーションで確認しておきたいポイントは、返済期間がどれぐらい長くなるかということと、支払う利息の総額です。
できるだけ有利な条件で借りられるように計画的に利用しましょう。
⇒ 返済シミュレーション|消費者金融のライフティ【公式サイト】
シミュレーション例:ライフティで5万円借りた場合
ライフティの返済例として、5万円を年率20%で借りたときにどうなるのかを実際にシミュレーションしてみた結果、次のようになりました。
返済回数 | 12回 |
返済額 | 50,000円 |
お支払総額 | 56,043円 |
※借入れ金額は千円単位で1万円なら10千円、30万円なら300千円と入力。
※金利は10万円未満なら20%を、10万円以上なら18%を選択。
ライフティで5万円借りて、期日どおりに5,000円ずつ返していった場合、借入れ期間は約1年間で、利息の合計は6,043円ということになります。
年20%という金利は若干高く感じてしまいますが、5万円借りて完済時の利息の総額が6千円ならば、そこまで大きなデメリットにはならないと言えるでしょう。
⇒ 審査が甘いキャッシング会社は?通らない理由・落ちた理由も教えます
まとめ
ライフティは返済日が固定されない35日サイクルで、返済額も月々5,000円からですので、自分のペースで返済しやすいカードローンです。
ただし、毎月の返済額はあくまで最低の返済額と考えて、余裕があるときは多めに返済するようにしましょう。
これから借入れを検討している人は、ぜひ返済シミュレーションを活用して、計画的に利用していきましょう。
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