こんにちわ「カードローンのいろは」管理人の良太です。
三井住友銀行カードローンは、口座の開設が不要で、審査の回答は最短で翌営業日。
審査が「厳しい」「落ちる」という口コミが多い一方、メガバンクという安心感もあり、人気の高いカードローンです。
今回は、三井住友銀行カードローンの審査の難易度や流れ、電話による在籍確認の有無について解説します。
口コミから見る「三井住友銀行カードローン」の審査の難易度
審査が厳しいという口コミが多数
厳しいという口コミの理由
三井住友銀行カードローンは、ネット上で「審査が厳しい」「審査に落ちた」という口コミが多数見受けられます。
なぜ審査が厳しいという口コミがあるのか、それには以下の理由が考えられます。
- 大手銀行のカードローンだから審査が厳しいという、漠然としたイメージがある
- 審査に落ちた人が、ネット上に口コミや悪評を書いている
審査に通ってお金を借りることが出来た人は、わざわざネットに書き込みはしないでしょう。
ネット上には、審査に通らなかった人、落ちた人の意見が多数を占めているように見えますが、必ずしも落ちた人ばかりではありません。
実は、審査の難易度はそれほど高くない
ライバルである三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」が融資に積極的なので、三井住友銀行もカードローンの利用者を増やしたいのではないかと思われます。
そのため、口コミで言われているほど、審査の難易度は高くないと考えられます。
またカードローンは、個人向けの融資の中でも借り入れ額が少額で、金利は高めなので、大口の融資に比べて審査には通りやすいと言えます。
審査に通過するために、特別なことは必要ありません。
毎月の収入が安定していて、信用情報に問題がなければ、審査に通ることは十分可能です。
保証会社は消費者金融のプロミス
プロミスのノウハウが使われている
三井住友銀行カードローンの保証会社は「SMBCコンシューマーファイナンス」です。
SMBCコンシューマーファイナンスは、SMBCグループの完全子会社となって、2012年に「プロミス」から社名変更をした消費者金融です。
つまり、三井住友銀行カードローンの審査基準には、プロミスのノウハウが使われているのです。
プロミスと評価方法が共通している
消費者金融のSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)が自社で行う審査と、三井住友銀行カードローンの審査は、全く同じ審査基準ではありません。
しかし、申込み者の返済能力の評価方法は、共通点が多いはずです。
保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)の審査は、甘いというわけではありませんが、他社と比べて特別厳しいということもありません。
審査通過率
三井住友銀行カードローンの審査通過率は公表されていませんが、プロミスの審査通過率(成約率)は45%前後です。
この数字は、SMBCコンシューマーファイナンスの公式サイトで、毎月、月次データで公開されています。
プロミスの審査で約半数の人が落ちているわけですから、三井住友銀行カードローンでも半数以上の人が審査には落ちているものと予想されます。
三井住友銀行カードローンの審査時間と流れ
申込みから融資までの流れ
三井住友銀行カードローンの申込み方法は、主にインターネット、ローン契約機、電話での申込みがあります。
申込みから融資までの流れは、次のようなものです。
- 申込み情報の申告
- 本人確認書類の提出
- 審査、在籍確認
- 審査結果の連絡
- ローンカード発行
- 借り入れ
審査時間
審査時間は、以前は公式サイトに最短30分と記載され即日融資も可能でしたが、現在は審査回答は「最短で翌営業日」となっています。
これは、2018年1月からすべての銀行で即日融資が停止になり、審査に時間がかかるようになったためです。
実際には、融資まで最短2日〜数日程度かかります。
口座なしでも借り入れ可能
三井住友銀行カードローンは、口座を持っていない場合でも契約できます。
その場合はローン専用カードを、ローン契約機または郵送で受け取って、借り入れします。
また、三井住友銀行の口座を持っている場合は、手持ちのキャッシュカードで、審査通過後すぐに借り入れができます。
電話による在籍確認
審査の流れの中で重要なポイントが、在籍確認です。
三井住友銀行カードローンの在籍確認は、電話で行われます。
消費者金融の中には、書類での在籍確認でOKの場合もありますが、銀行系のカードローンは電話での在籍確認は必須です。
在籍確認のタイミング
在籍確認の電話連絡は、本人確認書類の審査が終わった後、審査の最終段階で行われます。
勤務先として申告した電話番号に電話が入り、申込み者が電話口に出れば、勤務先の確認は完了します。
もし本人が席を外していても、その会社に勤めていることが確認できれば問題ありません。
在籍確認の担当者は銀行名を名乗りますが、心配な場合は、個人名で電話をかけてもらえるように、事前に希望を伝えることもできます。
三井住友銀行カードローンの特徴
三井住友銀行カードローン 基本データ | |
---|---|
年利(実質年率) | 4.0%〜14.5% |
申込み条件 | ・満20歳以上、満69歳以下 ・原則安定した収入がある |
借入限度額 | 10万円〜 800万円 |
返済方式 | 残高スライド元利定額方式 |
遅延損害金(年利) | 19.94% |
担保・保証人 | 不要 |
口座開設 | 不要 |
保証会社 | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
(2018年6月時点での調査に基づく)
三井住友銀行カードローンは、年4.0%〜14.5%の低金利で、安心して利用できるカードローンです。
消費者金融に比べて審査は厳しめですが、審査時間は最短で翌営業日とスピーディーです。
また口座開設は不要で、ローン契約機でローンカードを受け取ることができるなど、利便性が高いのが特徴です。
増額の審査
三井住友銀行カードローンは、初回の契約から半年程度利用していれば、ローン契約機や電話で、増額申込みをすることができます。
増額の手続きにも審査があり、信用情報の確認や在籍確認も行われます。
きちんと返済をしている利用実績が半年以上あれば、増額の審査に通りやすくなります。
ところで話は変わりますが・・・
本人確認も電話連絡
三井住友銀行カードローンは、本人確認の連絡も、電話で行われます。
借り入れを検討している方の中には、自宅宛の電話確認がないカードローンを探して、消費者金融を利用しようと考える人もいるかもしれません。
しかし、銀行系のカードローンで電話確認を担当しているのは、話しやすい女性のオペレーターです。
真面目そうな男性の行員から連絡がきて、事務的に詳しくヒアリングされるのではと想像するかもしれませんが、そういった堅苦しいものではありません。
どうしても家族に内緒にしたい、バレたくない・・・といった事情がなければ、無理に電話連絡なしのカードローンを探す必要はないでしょう。
本人確認の電話内容
自宅への電話の内容は、以下のようなものです。
- 本人確認
- 申込み内容の復唱や確認
- 今後の流れの説明
他社の利用がある場合は、毎月の返済額などをヒアリングされることもありますが、事実をそのまま答えれば大丈夫です。
不明点や不安なことがある場合は、こちらから質問することもできます。
オペレーターからも「不明な点はありませんか?」などと聞かれますので、遠慮なく相談しましょう。
銀行系のカードローンは堅苦しいというイメージは持たず、気軽に検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
三井住友銀行カードローンは、保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)が、融資の審査を行っています。
ネット上では審査が厳しいという口コミもありますが、他の銀行系のカードローンと比べて、審査の難易度が明らかに高いということはありません。
安定した収入があり、信用情報に問題がなければ、審査に通過することは十分に可能です。
事前に審査や在籍確認の流れを知っておけば、不安に感じることもなく、スムーズに申込み手続きができるでしょう。
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