こんにちわ「カードローンのいろは」管理人の友美です。
兼業主婦にとって、毎月のお金をやりくりするのは大変です。
「欲しいものがある」といった理由だけでなく「生活費が足りない」「冠婚葬祭などの急な出費があった」という切実な理由から、消費者金融などのカードローンを検討する人も少なくありません。
どうしてもまとまったお金が必要!という方のために、兼業主婦がお金を借りる方法と、夫にバレないためのコツをご紹介します。
兼業主婦がお金を借りる場所2つ
兼業主婦がお金を借りる方法は、主に以下の2種類です。
- 銀行系のカードローン
- 消費者金融のカードローン、キャッシング
どちらも融資までの流れはほとんど同じです。
- 申し込み
- 審査
- 契約
- 融資実行
という流れで進んでいきます。
それぞれの違いと、メリット・デメリットについて簡単に解説します。
銀行系のカードローンで借りる
銀行系は消費者金融よりもイメージが良く、安心感がある方もいると思います。
メリット | 低金利(平均金利 年利14.0~15.0%) |
デメリット | 審査が厳しく融資まで時間がかかる |
お金を借りることにおいて低金利であることは、必要のないお金を払わないためにも、重要なことの一つです。
消費者金融に比べて、融資までに時間がかかることがあるので、余裕をもって申込みすることをオススメします。
消費者金融のカードローン、キャッシングで借りる
銀行に比べ、消費者金融は少しイメージが良くないかもしれませんが、大手などは有名タレントのCM起用や、親切丁寧な対応でイメージアップを図っています。
メリット | 柔軟審査で融資までの時間が早い |
デメリット | 高金利(平均金利 年利18.0%) |
金利を抑えたいのであれば銀行で申し込みをし、少しでも早く借りたいのであれば消費者金融で申し込みをしましょう。
また、ひと言で「主婦」と言っても、働いていて収入がある「兼業主婦」と、働いていない無収入の「専業主婦」に分かれます。
専業主婦だと消費者金融で借りられないことがほとんどなので、注意が必要です。
兼業主婦がお金を借りる際の注意点
パートやアルバイトをしている主婦の場合、給与の金額にかかわらず毎月安定した収入があれば、銀行も消費者金融も申し込みが可能です。
ほとんどの銀行、消費者金融の申し込み条件は「安定した収入がある人」です。
「年収○○円以上」という申し込み条件を設けているところはあまりありません。
総量規制に注意
消費者金融で借りる場合「総量規制」という法律があり、他社の借り入れも含めて年収の3分の1までしか借りることが出来ません。
これは消費者金融やクレジットカード会社などの「貸金業者」が対象なので、銀行系のカードローンは対象外です。
例えば、パートで年収70万円の主婦が消費者金融で借り入れできる金額は、
となり、最高でも21万円までしか借り入れすることが出来ません。
どうしてもまとまったお金を借りたいという人は消費者金融ではなく、総量規制の縛りが無い銀行のカードローンを申し込みしましょう。
年収が低い場合は審査が不利になる
給与が少なくても安定した収入があれば、銀行系と消費者金融どちらでも申し込みは可能ですが、審査には多少影響してきます。
あまりにも収入が低いのに借り入れ希望額を高額にすると、返済能力が無いと判断されてしまい、審査落ちになってしまいます。
希望の借り入れ額は10万円前後にしておくのが無難でしょう。
夫に内緒!バレずにお金を借りるコツ
お金を借りるほとんどの主婦に共通しているのが「夫に内緒」ということ。
同じ家に住み、生活を共にしている夫に、バレずにお金を借りるコツをご紹介します!
夫にバレてしまうケースはこんな時!
カードローン、キャッシングで借り入れをした主婦が夫にバレてしまうのはどんな時なのか、確認しましょう。
夫にバレしてしまう原因は、主に以下の3つです。
- 財布の中身を見られる
- 郵送物を見られる
- 借り入れ後の行動で不信に思われる
1. 財布の中身を見られる
カードローンは、専用のローンカードをATMの機械などに入れてお金を引き出すのが主流です。
そのため、財布の分かりやすい場所にカードが入っていたり、返済した際の明細書などを入れたままにしておくと、何かの拍子に財布を見られてバレてしまったというケースが多いです。
2. 郵送物を見られる
専用カードや毎月の利用明細などが郵送で届き、夫に見られてしまう場合もあります。
自分の名前が入っているカードや明細を見られてしまっては、隠しようがないですよね。
3. 借り入れ後の行動で不審に思われる
郵送物をきちんと管理していても、真面目な人ほど顔や行動に出やすいもの。
夫との会話の中でカードローンに関することをうっかり口にしてしまったり、見慣れない服や物があったりして、普段と違う環境に不信感を持たれて、夫に追及されてしまうこともあるようです。
夫にバレないためにすべきこと
郵送物の管理を徹底する
契約完了後はほとんどの銀行系、消費者金融で、キャッシングをするためのカードや、契約書などの郵送物が届きます。
届く郵送物は主に以下の4つです。
- キャッシングのためのカード
- 契約書
- 利用明細書
- 支払いを延滞したときの督促状
指定できる場合は「本人限定受け取り」にする
まず、返済を忘れてしまって延滞してしまうと、必ずと言っていいほど督促状が郵送で届きます。
返済は遅れないように注意しましょう。
その他の郵送物は、夫にバレてしまう原因になりますので「本人限定受け取り」「日時指定」が出来る場合は、必ず指定しましょう。
指定が出来ない場合は、送付されるのがいつになるかを調べ、夫よりも早く受け取らなくてはなりません。
利用明細をwebに切り替え
毎月利用明細が送付される場合は、可能な限り郵送を停止し「WEB明細」に切り替えをしましょう。
そうすれば毎月明細書が郵送で届くことなく、WEB上で確認することが出来ます。
無人契約機・webからの申し込みは郵便物が少ない
また、
- 無人契約機で契約可能
- WEB上で契約が完了するWEB完結申し込みが可能
なところで申し込みを行うと、郵送物を極力減らすことが出来ます。
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⇒ SMBCモビットの審査を徹底解説
延滞しないよう注意する
返済を延滞してしまうと、督促状が届きます。
さらに督促状を無視してしまうと、自宅や勤務先に電話連絡があります。
夫の収入で契約をした専業主婦の場合、夫の勤務先に電話連絡が入ってしまう事もあります。
どうしても返済が間に合わない!という場合は、返済日を過ぎてしまう前に自分から連絡をしましょう。
「〇日までに支払う」という連絡をしていれば、金融機関や消費者金融によっては、返済日をずらしてくれるところも結構多いです。
申し込み時は電話連絡の有無を確認する
専業主婦の場合、夫の職場へ在籍確認の電話連絡は行われないことがほとんどです。
しかし、パート・アルバイトの主婦の場合は在籍確認が行われることも多く、在籍確認以外にも電話連絡が入ることがあります。
例えば、申込み完了後の連絡、申し込み内容に不備があった場合の確認、審査完了の連絡などです。
電話連絡があった時に近くに夫がいれば「今の電話だれ?」と聞かれてしまうかもしれません。
申し込みの際は電話連絡はあるのかどうか、電話連絡のタイミングなどをあらかじめ確認しておくようにしましょう。
ある兼業主婦が内緒でお金を借りた体験談
パートをしていた兼業主婦が、大手消費者金融の「プロミス」で夫に内緒でお金を借りた体験をご紹介します。
兼業主婦のキャッシング体験談
当時はパートでの収入はありましたが、夫の扶養内でしたので、年収は100万円未満。
借り入れできるか不安でしたが、とても簡単に契約ができ、最後まで誰にもバレずに完済しました。
女性専用のレディースキャッシングを利用した
初めてお金を借りることに不安だった私は、オペレーターが女性オンリーの「プロミスレディース」を利用しました。
プロミスレディースは、主婦はもちろん、水商売や学生などでも申し込みできる、女性専用のカードローンです。
申し込みから借り入れまで全て女性オペレーターが丁寧に対応してくれます。
私は申し込みの際に審査や返済について質問したり「夫に内緒なのでバレないようにしたい」という要望も伝え、電話連絡のタイミングや郵送物が送られてくるタイミングを調整してもらえました。
⇒ プロミスレディースとプロミスの違いは?主婦でも借りられる?
審査は1時間足らずで即日融資も可能
申し込みはWEBから行い、1時間もたたないうちに審査完了の電話連絡がありました。
この電話は15分ほどで、申し込み内容やお金の使い道などの確認、融資実行の日や今後の返済などの説明をされました。
申し込みを行ったのが平日の夕方でしたが、翌日の午前中には融資が実行され、指定の口座にお金が振り込まれていました(申し込みを午前中に行えば即日の融資も可能です)。
返済も簡単で、毎月最少返済額以上の金額を、プロミスが提携しているATMから操作して入金します。
コンビニに設置してあるATMはほとんど提携ATMなので、買い物のついでに返済することも出来ますし、通常のATMを操作しているようにしか見えないので、まわりにも気づかれません。
郵送物・電話連絡は基本的にない
プロミスで借り入れから完済までを経験した中で郵送物があったのは、初めに専用のカードが郵送されてくる時の1回だけでした。
しかし、追加で借り入れを行ったり、返済を忘れて延滞してしまった時はハガキが届くそうです。
電話連絡についても、契約後は延滞しなければほとんど来ることはありません。
たまに新しいサービスの案内で営業の電話はありましたが、電話NGと伝えたところ、それ以降は電話連絡はありませんでした。
オペレーターが全員女性の女性向けカードローンは「女性にオススメ!はじめてのキャッシング」で解説しています。
ちなみに、専業主婦がお金を借りるには?
銀行系カードローンで借りる
ほとんどの消費者金融は専業主婦NG
働いてない専業主婦の場合、基本的に申し込みが出来るのは「銀行系カードローンのみ」となります。
ほとんどの消費者金融で専業主婦の申し込みはNGになっています。
その理由は、先ほどお伝えした消費者金融の「総量規制」です。
総量規制は収入がある人が前提となりますので、収入が無い場合はそもそも申し込みの対象外となるのです。
専業主婦は、銀行系のカードローンに申し込みをしましょう。
専業主婦OKの銀行系カードローン一覧
ただし中には、専業主婦の申し込みがNGという銀行もあるので、専業主婦の申し込みが可能な銀行をいくつかまとめました。
銀行名 | 金利 | 限度額 |
---|---|---|
みずほ銀行 | 14.0% | 10~30万円 |
イオン銀行 | 13.8% | 30~50万円 |
楽天銀行 | 14.5% | 10~50万円 |
じぶん銀行 | 14.5% | 10~30万円 |
ソニー銀行 | 14.5% | 10~50万円 |
ジャパンネット銀行 | 14.5% | 10~1,000万円 |
東京スター銀行 | 14.6% | 10~50万円 |
みずほ銀行やジャパンネット銀行、イオン銀行など、聞いたことのある銀行ばかりですね。
専業主婦が申し込み出来る銀行は、地方銀行を含めるともっと多いです。
上記の銀行は全国どこに住んでいても申し込みは可能ですが、地方銀行は地域が限定されていることも多いので、事前に確認しましょう。
配偶者貸付の利用
どうしても銀行ではなくて消費者金融で借りたい!という場合、「配偶者貸付」という制度があります。
配偶者貸付を利用すると、総量規制の「3分の1までの貸付」という条件は変わりませんが、配偶者の収入を合わせた金額で契約することが出来ます。
つまり収入がない専業主婦でも、夫の収入で申込みが出来るようになるのです。
しかしこの配偶者貸付は、配偶者の同意書が必要な上、婚姻関係を証明するための住民票や戸籍謄本が必要になりますので、夫に内緒で借りたい主婦にはおすすめできません。
さらに、現在は配偶者貸付を行っている消費者金融はほとんどないので、専業主婦の場合は銀行系で借りることをおすすめします。
夫の職場への在籍確認はほとんど無し
通常、個人の収入で申し込みをすると、ほとんどと言っていいほど職場への「在籍確認」があります。
専業主婦の申し込みの場合、夫の職場に在籍確認の連絡が入ることはほとんどありません(ジャパンネット銀行や一部地方銀行では、在籍確認の連絡が入る可能性があります)。
審査の際、申し込み者本人の連絡先に確認の電話がくることもありますが、契約内容に相違があった場合の確認などの連絡なので、心配することはないでしょう。
まとめ
主婦がお金を借りる方法をご紹介しました。
家族にバレないためにはいくつか注意点がありますが、難しいことではありません。
どうしても生活費が足りない時や欲しいものを購入したい時には、無理のない範囲でカードローン、キャッシングでお金を借りる方法を検討してみましょう。
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