こんにちわ「カードローンのいろは」管理人の良太です。
プロミスで借り入れをする前に知っておくべき「デメリット」の解説です。
人気のカードローン・プロミスといえど、デメリットはゼロではありません。
借り入れする前にしっかり確認して、納得したうえで契約に臨みましょう。
24時間振込融資が可能な「瞬フリ」やローンカード不要の「web完結」など、デメリットを補って余りあるほどのメリットもご紹介します。
プロミスのデメリット1. 総量規制の対象
まずは、プロミスのデメリットから解説します。
年収の3分の1の借り入れが限度
総量規制とは「年収の3分の1までしか借り入れ出来ない」という貸金業法の1つです。
例えば、年収が300万円のケースは、最大で100万円までしか借り入れ出来ないことを意味します。
もしあなたに他社からの借り入れがある場合は、そのMAX100万円の可能融資額から他社からの借り入れ金額をマイナスした金額のみが融資可能になる訳ですね。
専業主婦(主夫)・年金生活者は借り入れ不可
安定収入があることが絶対条件
各消費者金融、クレジットカード会社ともに共通して言えることですが、借り入れするには絶対条件として安定した収入があることが挙げられます。
アルバイトでも契約社員でもフリーランスでも構いません!
雇用形態は問われませんが、とにかく毎月定収入があることが絶対条件になってきます(フリーランスや芸術系などの職業形態は、毎月の収入にバラつきがあることが多く、契約に不利な場合あり)。
- 無職の学生
- 専業主婦(主夫)
- 年金生活者
の場合は借り入れすることができません。
⇒ 「専業主婦が総量規制対象外のカードローンでお金を借りる方法」はコチラで解説
週数回のパート・アルバイトでもOK
もし少額融資でも借り入れが必要な時が訪れてしまったら、週に数回のアルバイトでもパートでも構いません。
毎月の定収入を確保することから始めましょう!
プロミスのデメリット2. 金利は高め
上限金利の場合のシミュレーション
一番気になるのはとにかく金利!
消費者金融だから高金利だということは分かっているけれど・・・プロミスの金利は年利4.5%~17.8%で、他の消費者金融と大差ない数字となっています。
ここで着目してほしいのが上限金利です!
最低金利が適用されるのは、最高限度額500万近くを借り入れした場合のみ。
初めての借り入れで適用される金利は、概ね上限金利の年利17.8%です。
年利17.8%で10万円借り入れした場合
例えば10万円を借り入れし、半年で返済するプランを立てた場合。
10万円×年利17.8%÷365日×180日が実質の金利となります。
つまり、約8,778円が半年間における金利としてのしかかってくるわけです。
追加返済で返済期間を短縮
上述の金利が高いか安いかは個々の判断に任せますが、毎月の最低返済額のみでの返済だけでは元金はなかなか減りません!
つまりプラスαで上乗せして毎月返済し、それらを元金返済に充てることが返済期間を短くすることがコツになってきます。
プロミスでは公式サイトから返済プランのシミュレーションが出来るので、気になる方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか?
おまとめにも向いていない
借り入れの一本化が可能だけど…
いくつかの金融機関からお金を借りては返済し・・・この最悪なパターンは自転車操業と言われ、金融商品由来の破産を生む大きな要因として知られています。
銀行、消費者金融を問わず、多くの金融機関が借金の1本化商品を扱っていますが、プロミスにもおまとめローンは存在します。
基本的に追加での融資は一切受けず、既存の借金を各金融機関が代行して支払うのがおまとめローンの鉄則。
おまとめローンは、新規で借り入れ出来ないのが玉に瑕ですが、いくつもの金融機関の返済に追われている方にはおすすめです。
⇒ おまとめローン徹底比較!低金利なのはどこ?審査が甘いのは?
プロミスのおまとめローンは融資限度額も低い
プロミスのおまとめローンのスペックを覗いてみると、
- 金利 年利6.3%~17.8%
- 最高融資額300万円まで
と高金利でありながら、融資限度額が低いので、おまとめローンとしての質は決して高いとは言えないのが現状です。
おまとめローンを選ぶ1つの基準が低金利にあるので、プロミスのそれは金利の面でも劣っているのは明白。
更に限度額が低く、利用出来る人が限られてくるので、おまとめローンを考えている方は、銀行や消費者金融の低金利のおまとめローンをおすすめします。
ただし、プロミスのおまとめローンは定収入さえあれば即日審査・融資可能なので、とにかく今すぐ立て替えてほしいというスピード重視の方には向いているのかもしれません。
プロミスのメリット1. 即日融資が可能
プロミスの審査
スピード重視ならプロミス
今すぐお金を借りたい人に向けて、最短即日融資を実現したのがプロミスです。
9時から21時までの審査回答時間内であれば、借り入れの可否が分かるのも嬉しいですね。
web申込み→無人契約機で契約が最速
急ぎで融資を考えている方には、下記の手順で申込をすることをオススメします。
- web上で申し込みを済ませる
- 最寄りの無人契約機から契約を行う
特にwebでの契約に関してはローンカードが家に到着するまで時間がかかるので、最短借り入れを考えている方は無人契約機と合わせて契約を!
スムーズにいけば即日借り入れも可能です。
ただしweb完結申し込みの場合、キャッシュレスでの融資になるため、ATMからの借り入れは出来ない点には注意しましょう。
10秒で振り込み完了!「瞬フリ」サービス
24時間365日最短10秒で振込み融資
プロミス一番の強みとして知られているのが、「瞬フリ」サービスです!
なかなか素敵なネーミングのこのサービスは、簡単に言うと「24時間365日最短10秒で銀行振込みによる振込み融資」を意味します。
平日、土日・祝日問わずに好きな時間に10秒で振込みされる画期的なサービスは、消費者金融の雄プロミスだからこそ出来ること。
三井住友銀行もしくはジャパンネット銀行など(24時間振込可能な金融機関)の口座を持っている方限定のサービスですが、いつ何時に訪れるか分からないピンチの際はとても心強いです。
しかも利用手数料が無料なのも嬉しいですね!
指定口座を準備してから申込みを
24時間振込可能な金融機関の口座を持っていない方でも、瞬フリサービスを利用可能です。
しかし、平日9時~14時50分までの申し込みに限るという条件が付いてしまうため、土日・祝日の利用は出来ないので注意が必要です。
瞬フリは利便性が大変高いため、プロミスでの借り入れを考えている方は、三井住友銀行もしくはジャパンネット銀行(その他、24時間振込可能な金融機関)の口座を用意してから審査に臨みましょう。
プロミスのメリット2.「30日間無利息」サービス
初回限定!金利ゼロってスゴイ!
メアド登録とWeb明細利用登録だけで利用可
プロミスならある条件を満たすだけで、30日間の無利息サービスが利用できちゃうんです。
その条件とは、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録です。
これだけで、30日間金利ゼロで借り入れできるってスゴイですね!
無利息期間サービスは消費者金融ごとに異なる
下表にまとめていますが、各消費者金融ごとに無利息期間サービスは若干異なります。
銀行では消極的な金利ゼロサービスを、消費者金融が力を入れるその訳は、新規契約者を獲得するためです。
そのため「初回限定!初めて利用する場合にのみ」無利息期間サービスが適用されます。
ただし消費者金融により、
- 契約日の翌日から適用されるケース
- 初回利用時から適用されるケース
の2パターンに大別されるため、金利ゼロを最大限に実感できるのは、後者の初回利用時からの無利息期間サービスと言えますね。
⇒ 無利息期間がある人気カードローン!初めてお金を借りるアナタへ
プロミスは初回利用時の翌日から起算
消費者金融名 | 無利息金利適用期間 | 金利(実質年率) |
プロミス | 初回借り入れ後30日 | 4.5%~17.8% |
アイフル | 契約日翌日から30日 | 4.5%~18.0% |
アコム | 契約日翌日から30日 | 3.0%~18.0% |
ノーローン | 借り入れ日翌日から1週間 | 4.9%~18.0% |
レイクALSA | 契約日の翌日から60日または5万円まで180日 | 4.5%~18.0% |
気になるプロミスの場合は、初回利用時の翌日から金利ゼロサービスがスタートします。
1ヵ月で返済可能な小口融資をご希望の方にとっては、とても魅力的なサービスと言えるでしょう。
⇒ プロミスの無利息サービスを何度でも利用する方法を徹底解説!
プロミスのメリット3. web完結
消費者金融の申し込み手順って正直面倒くさいですが、それ以上に厄介なのが在籍確認。
いくら匿名で電話をしてくれると言っても、やはり在籍確認は避けたいですよね。
さてプロミスの借り入れ審査では、身バレを防ぎながら借り入れ出来るのでしょうか?
「web完結」で身バレを防ぐ
プロミスの「web完結」は、自宅への郵送物一切なしです。
web完結の融資は振込、返済は口座振替に限定されてしまいますが、特に家族や会社に内緒で借り入れしたい方にはおすすめの申し込み方法と言えるでしょう。
全ての手順をweb上で行うため、個人情報入力には根気が要ります。
しかし、三井住友銀行やジャパンネット銀行などの24時間振込可能な金融機関をお持ちの方は、365日即日口座振り込みにも対応可能なのは魅力大です。
ローンカードは発行されない
ただし「web完結」方式での申し込みした場合、カードレスキャッングのみに対応しているので、カードを所持することは不可能です。
どうしてもローンカードが欲しい!という方は、無人契約機での契約をおすすめします。
プロミスのメリット4.「ポイントサービス」など
ポイントサービス
ポイントでATM手数料無料・無利息サービス利用可
ポイントが貯まると提携ATMでの手数料が無料で利用可能になったり(40ポイント)、無利息サービスを利用できるようになります(7日間無料250ポイント、30日間無料700ポイント)。
どうせ消費者金融を利用するのなら、いろんなサービスが付帯してお得に使いこなせる優秀なカードローンを利用したいですよね!
そんな消費者心理をよく理解しているのがプロミスなんですね。
返済日お知らせメール
プロミスの会員サービスの中でも嬉しいのが、返済日を忘れてしまわないための確認メールを日付指定で知らせてくれる点です。
1日前でも1週間前でも構いません、あなたの都合がいい日にプロミスから返済に関してのメールが届くので、ついうっかりなんてことも防げます。
消費者金融でお金を借り入れする際に最も留意しなければならないのが、返済に関してです。
万が一返済が遅れたり滞ったりしてしまうと、自分の信用情報に傷がつき新たな借り入れやクレカ新規作成が不可能になってしまいます。
上手にお金をやりくりできる自分でいたい、そんなあなたの背中をそっと押してくれるのが返済日お知らせメールの強みです。
限度額変更の申し込み
新たにカードローンを作るのは嫌だけど、もう少しだけ限度額を上げたい・・・そんな方は、会員メニューから限度額変更の申し込みが可能です。
もちろん申請を行えば必ず限度額が上がるという保証はありませんが、
- 最低半年は良好な利用実績がある(返済が遅れたりしていないこと!)
- 他社とのカードローン契約を新規で行っていない
- 50万以上の限度額変更の場合、収入証明書を提出する
以上のことを押さえれば、比較的柔軟に限度額を変更できます。
プロミスでは、クレジットカードのキャッシングサービスのように、一時的に限度額を上げることはできません。
しかし毎月コツコツと利用して返済も着実に行っているという人は、いざという時のために、限度額を少しだけ上げる手続きを踏むことも一つの選択肢になることでしょう。
まとめ
消費者金融は、似ているようでそれぞれ特徴が大きく異なります。
プロミスのような最大手の消費者金融は、新規会員獲得に奔走しながらも、やはり定収入がある顧客に融資するのが大前提。
消費者金融が故の高い金利は気になりますが、30日間無利息サービスやお得感満載の優待サービスなどを上手に使えば、トータル面ではかなり使い勝手がよいカードローンとして機能することでしょう。
今すぐ必要でなくても、いつか訪れるピンチに備えて、そっと1枚プロミスカードをお財布に忍ばせてみるのも良いアイデアかもしれませんね。
◆目的別で探す◆
◆銀行がやっぱり安心◆